丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

SNSトラブルへの対応のスタンスの変化

本日、SNSのトラブルがあって生徒指導をしました。

これがあるとやはり簡単に定時を越えてしまいますね。

対応をしながら、5年前くらいに比べてらSNSトラブルへの学校の対応のスタンスが、個人レベルではなく組織レベルで変わってきているんじゃないかと考えてました。

 

前はもっと学校が事情を詳しく調べて、解決目指して力を注いでいた印象です。

しかし最近は、

スマートフォンを持たせること自体学校は推奨してない

・保護者の責任で持たせているもの

・ネット上のものは解決しきれない

・学校外の側面が大きすぎて関与しにくい

などの観点から、あまり深入りしすぎない指導になってきていると思います。

事実は話を聞いて確認をし、今後のための指導はするけど、それ以上の解決に向けたことや謝罪みたいなものには関与せず、「後は保護者の責任のもと行ってください。どうして気が済まない場合は警察へご相談を。」という感じです。

 

私はそれでいいと思う思ってる人なので、この流れはもっと広がればいいと思ってます。

 

逆に自分に子どもができて、スマートフォンのようなものを持たせる頃になったら、親の責任を考えて慎重にならなければいけないと思いました。

私はとりあえず子どもが欲しいと言ってきたら、オンライン利用のメリットデメリットがわかる本や、「スマホ脳」のようなスマホ依存に関わる本など5冊くらい課題図書を出して、レポートを提出させた上で約束事を決めてから渡そうと考えています。