丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

学級レクリエーションへの向き合い方

皆さん年度末に生徒たちに学級レクリエーションをさせますか?

 

私もしたらいいかと思って自分から提案したこともあれば、私の方から提案するのって変かなと思って我慢して、結局何もしなかった年もあります。

 

年度当初なら人間関係を作るときのレクリエーションなら教師から提案するのもいいと思います。でも、年度末の関係ができている段階なら、子ども集団側からやりたいという意思がなければ大人からやろうというのは、良くない側面もあるからいいかな〜というスタンスです。

 

今年は、嬉しいことに、最後にみんなで楽しい時間を過ごしたいですと言ってきてくれた子達がいたので、任せてみました。

ハラハラしながら見守っていましたが、なんとか1時間体を動かして遊ぶというところまできて、今日その時間がありました。

 

今日の帰りのホームルームの時に見ていて思った事を伝えました。

 

・企画して、みんなで楽しい事をするって難しくて大変。だからやりがいがあっておもしろいことでもある。働くときの喜びと似ている。それを経験できたのがよかった。

 

・自分で自分たちの所属する集団を良くしよう、楽しいところにしようと行動するのはすごく大事な事。反対に、与えられたもので楽しむだけだったり、与えられたものが思い通りのものでないからと言って文句を言うだけ言うような人はあまりかっこいいもんじゃない。

ぜひ、前者になって欲しい。

 

ハラハラするのを我慢したおかげで、任せて安全に失敗させていい学びをしてもらうことができたんじゃないかと思います。