あるクラスでの話。
凄くいいなーと思う姿があって、それをちゃんと最後に伝えられたのが良かったです。
いつも余り積極的に参加できていない子(Aさん)に対して、今日も数名が巻き込みに行っていました。その後に、終わったAさんが他の誰かに同じように励ましの声をかけに行っていました。
「誰かにしてあげた素敵な行動や気遣いは伝染する。ネガティブもポジティブも伝染するからポジティブなのを広げられたら学習の質も上がるし安心して勉強できるね。」って伝えました。
またあるクラスで。ここが今年度は一番成熟していると感じているクラスです。
班の人や近くの人だけでなく、多くの人から教えてもらったり聞きに行ったり確認してもらったりができていい感じになってきています。定期テストに期待です。
最近うまくいっているからどうかの判断として、
・全員が学び続けられているか
・そして結果が出ているか
で見るようにしています。
この「全員が学び続けられている」かというのが私にとっては結構しっくり来ています。どなたかのブログで見た、一人も見捨てないができた時の姿として表現されていた言葉です。
全員が学び続けられているかも、結果が出ているかも判断材料として今までも見聞きしてきたものですが、今の方がしっかりしてきている気がします。
同じことに触れているのに受け取る感覚が違う、この感じが少し不思議です。