最近の授業では「みんなでみんなができる状態にしているか」についての語りを意識的にするようにしています。『学び合い』の授業の時もそうでない時も常にです。
グループ活動の時間を設けるときはできるようになることと班を中心に全員で協力して全員ができるようになることを求めてスタートします。
終わった後に指名するとき、当てた人が正誤に関わらず自分の考えを述べられなかった時、すぐ別の人を探したりその人だけを注意したりと言うことがありがちかなと思います。
今はそこで、考えを持つことは協力すれば全員ができるはずと思って簡単に他の人を当て直さずにその場でグループでもう一度話し合わせたり、注意するときもその人だけではなく、班全員、クラス全員に求めていることなんだと伝えるようにしています。
そのため時間がかかることもありますが、本気でそこは求めてるんだと伝われば生徒たちは変わると信じて3学期は意識し続けたいと思っています。