4児パパ先生の子育てと働き方

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

早めに職場に来るのは当たり前なのか

今朝の嫁様との会話の中で気づいたことです。

 

年始の目標として嫁様は「時間外の勤務を70時間以内にする」というのを立てていました。

私も今年は部活の顧問をしていないので、「基本定時で帰る。出勤は30分〜50分前くらいにしているから時間外の勤務は20時間以内にする」くらいの目標を立ててみました。

 

これを考えている時に「あれ?」と思いました。「なんで私は勤務時間開始の30分〜50分も前に出勤しているんだろう?あー、その時間で1日の業務の確認とか、そもそも8:05読書開始だからその前に教室に行ってなきゃいけないからか〜。あれ、おかしくないかこれ?」と。

 

「少し早めに来るのが常識でしょ」という考えもあるでしょうが、5分〜15分くらいが一般的なんじゃないでしょうか。皆さんはどれくらいなんでしょう?

 

なんでこんなことになってるのか考えたら、勤務時間開始時刻の8:05が生徒の登校完了・読書開始時刻でもあるからなんですよね。これってとてもおかしなことで、お店で言えば店の開店時間と従業員の勤務開始時間が同じってことです。そんなお店あります?笑(もっというと登校開始は7:40からなので、勤務開始時間の前にお客さんは入ってきているという謎のシステム。)

私たちは一体いつ開店準備をすれば良いのでしょう…

登校開始が8:30、読書開始が9:00であれば…

 

「30分〜50分のこの時間が納得いかない!」と思う気持ちもなくはないですが、本当に大事なのはそこではありません。おかしな仕組みがそのまま慣習で成り立ってしまっているというところです。

部活動の仕組みしかり、勤務開始時間と開店時間が同時なことしかり、仕組みが破綻していると持続的ではなくなってしまいます。積もり積もって体調や精神の健康を崩すという結果につながっていくのでしょう。そういうものは自分のためにも組織のためにも改善していきたいと思っています。

 

小さい部分ではありますが、仕組みが変だな・持続的でないなと感じるところはちゃんと業務アンケートなどで伝えていかなければいけないと感じました。