丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

娘、1歳

 

娘、1歳

 

今日で娘が1歳になりました。

 

嫁様が娘を生み出してくれてから無事に1年です。

大きく成長してくれたことに感謝です。

 

今日もいつもの支援室に行ってきて、支援室の先生にもお祝いしていただきました。1年間毎月継続してきた足形を見比べても成長を感じます。

 

今日は嫁様も忙しくお祝いの食事をすることはできなかったので、それは明日また楽しもうと思います。

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まだ慣れない冷蔵庫事情


嫁様が昼間家にいなくなった生活にもだいぶ慣れてきたのですが、まだ慣れないのが冷蔵庫事情です。

 

当たり前ですが、作った常備菜の消費量が減っています。

これまでと同じ頻度で買い物をして調理していると、食材が余ったり食べ切るのに焦ったりしてしまいます。

 

ここのペース配分に慣れるのにはもう少しかかりそうです。

 

#男性の育休

#1歳誕生日

テストの日も頑張って早く帰ってきてくれた嫁様

 

テストの日も頑張って早く帰ってきてくれた嫁様

 

今日は嫁様が学校のテストがある日でした。

採点があるのですが、明日までに絶対返さないといけないわけではないということで、いつもより30分遅れくらいで帰ってきてくれました。

 

おかげで寝かしつけのスタートは普段とさほど変わらず、寝かしつけの終わりはいつも通り20時に終えられました。

 

頑張って仕事をやりくりしてくれた嫁様に感謝です。

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「DIEWITHZERO」の動画紹介

 

先日お金に関してのおすすめの本で紹介した「DIEWITHZERO」を見つけました。

 

本自体は結構分厚めで面食らう人が多いと思うので、とりあえず概要を掴みたい方にはおすすめです。

 

www.youtube.com

 

#男性の育休

#妻の仕事復帰

#お金の教育

#DIEWITHZERO

嫁様復帰後の生活リズムができてきました

 

嫁様復帰後の生活リズムができてきました

 

嫁様が仕事に復帰し、娘と私の生活になってから1週間ちょっと。だいぶ生活のリズムが出来上がってきたので一度ここで紹介しておきます。

 

起床は子どもたちの起床に合わせて5〜6時

朝ご飯を済ませて、嫁様は出勤準備し7時半手前に出勤します。

 

子どもたちと「お母さんといっしょ」などのテレビを見たり遊んだりして、8時半ごろに私の母による送迎で息子を保育園に見送り、娘は朝寝に入ります。

 

娘が起きるまでの1時間〜1時間半、1回目の自由時間です。

目標の確認と振り返り、保育士試験の勉強、運動の順にできるところまでやります。

 

娘が起きたらおやつをして10時ごろから12時まで子育て支援室に行きます。

 

買い物をしながら帰ってきて、娘のお昼ご飯をし、13時ごろ娘の寝かしつけ。

 

ここで1時間〜1時間半、2回目の自由時間です。

私は軽くお昼をつまみながら調理をしたり、午前中に運動ができていなかったら運動をしたり、意図的オンラインタイムや読書時間にしたりします。

 

娘が起きたら遊んだり15時ごろにおやつをしたりして、16時までに息子を迎えに行きます。

 

帰宅後、夕飯の準備をして17時〜17時半の間に夕飯スタートです。嫁様はこのタイミングに間に合うこともあれば間に合わずに先に私1人でスタートさせる時もあります。遅くても食事の間には嫁様が帰ってきてくれるので、一緒に食事を取り、あとは夕方のテレビ、お風呂、寝かしつけをすると20時ごろです。

 

22時ごろまで、嫁様との会話を楽しんだり、ブログをしたり、読書をしたりして過ごして、就寝します。

 

大体このリズムで心地よく過ごせるようになってきたので、良いリズムの中で無理せず子育てを楽しんでいきたいと思います。

 

今後育休を考えている方やどなたかの参考になれば幸いです。

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車の買い方、残クレについての勉強

 

m.youtube.com

 

私も車を買う時に残クレというのを聞いてちょっと迷ったことがあります。

でも、基本的に

「現金一括で買えないものは身の程に合ってないから買わない。買うなら一括で買えるものにする。」

という方針を両学長から学んでいたのでそのような予算で探し、一括で買いました。

 

この動画でも結論残クレは全くお勧めしていません。

勉強になるのでおすすめです。

 

効果的な勉強の仕方

 

www.youtube.com

 

少し前にも勉強の仕方の本を読みました。

職業柄、こういうタイトルの本は気になってしまうので動画を拝見しました。

 

結局、想起と分散です。シンプルです。

どうせ頑張るなら効果が出るように、生徒にも知らせていきます。

 

効果的であることは、私も直近では保育士試験の勉強で実感しています。あとは結果で示します。

 

 

#男性の育休

#妻の仕事復帰後の生活

#お金の教育#残クレ

#効果的な勉強法

今日は2人の我が子とワンオペ育児生活

今日は2人の我が子とワンオペ育児生活をしました。

 

昨晩息子が寝てから発熱して、今朝には熱は下がってたのですが、念のため保育園をお休みすることにしました。嫁様に少し心配されながらも2人の我が子と1日過ごすことになりました。

 

幸い息子は熱が再び上がることもなく、普通に元気に1日過ごせたので、体調不良による大変さはありませんでした。娘と2人の時よりも、息子もいる分話す言葉が増えたり気分転換になったりして、物理的な忙しさの割には想像していたよりはしんどさは感じずあっという間に1日が過ぎました。

 

お昼に外出してパンを食べたり、そのまま図書館に行って遊んできたりしたので、可愛い我が子達と楽しく過ごせました。

夕方、今日はいつもより遅めになるはずだった嫁様が、こちらを心配して予定よりも早めに帰ってきてくれたので、ちょっと散歩して桜の前で写真を撮り、ほぼいつも通りの時間に夕飯をしてそのまま寝かしつけまでできました。

 

夕飯には初めて鯖の味噌煮を作ってみました。私自身好きなメニューなのですが、なぜか作るのがめんどくさそうな印象があって試したことがありませんでした。

作ってみたら、簡単ですし、嫁様も子供達もバクバク食べてくれますし、作った甲斐がありました。嬉しかったです。ここにも幸せを感じます。

今後、我が家の手番メニューになりそうです。

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#男性の育休

#2人の子どものワンオペ育児

嫁様のガス抜きは今の私の至上命題

 

嫁様のガス抜きは今の私の至上命題

 

子育て支援室では、以前利用していた方がベーグルを作って持ってきてくれる日で、嫁様がベーグルもその方も大好きなので沢山買いました。

私も面識はあって、久々にお話できてよかったです。

 

支援室から帰ってきて近くの公園を散歩していたら、私の同級生に会いました。同じような月齢の子のママになってて、しばらくおしゃべりしました。

学生の時に1対1でなんてちゃんと喋ったことないかもしれない人だったので、とても新鮮でした。みんな一生懸命生きていて、何だか心強くなりました。


夜は嫁様とティータイムをしながら嫁様の話を沢山聞きました。嫁様のガス抜きになれてたら嬉しいです。
育休復帰の時期を夫婦でずらした私にとって、嫁様の話を聞きガス抜きすることは至上命題です。

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教科内容より「どう学ぶのか」が大事


尊敬する知人のブログで素敵な考え方が書かれていたので紹介します。

オンラインゼミ 2024年4月①・・・ - かないの塒

 

"「なぜ物理を学ぶのか?」という質問がきたら、次のように話をします。物理ができなくても問題ない。幸せになれます。ただし、物理をどういう風に勉強するか、人生に影響ある。だから、物理を学ぶことで、「できたからえらい」わけではなく、「できない」からといって、卑屈になる必要はない。「どう学ぶか」を学ぶわけ。"

 

職業柄、「なぜ学ぶのか」「なぜその教科を学ぶのか」というようなことは何度も考えてきて、いくつかの答えの引き出しはあります。

 

今回のはこれまで持ってなかった解答で、しかもいいなと思えるものでした。

人生に影響してくる大事なのことは、教科の内容自体よりもそれを「どう学ぶか」。

 

子どもたちに伝えていきたいです。

 

#男性の育休

#子育て支援

#妻のガス抜き

#学ぶ理由#勉強する理由

 

ブログで発信している各テーマごとのおすすめ本・動画紹介

 

今回は私が発信活動で取り扱っているテーマに関する本・動画のご紹介です。

 

きっかけ

 

これまでブログやインスタグラムで、発信のテーマやそれぞれの願いは示していましたが、私がそれらのテーマにおいて学んで影響を受けてきた本や動画を紹介したことがありませんでした。

なぜやってこなかったのでしょう。今更ながらそのことに気づいたので、特に私が受けた影響の強かったものに絞って紹介してみます。

 

私の特性

 

私は何か新しい考えを生み出すような特別なことをしているわけではありません。

そういうことをしてくれた方々による素晴らしい本・動画などはすでに世に出ていて、そこから学び、行動に移してきました。

そう考えると、自分の考えを整理し発信するようなクリエイティブ系よりも、学んで実践する学習者・プレーヤーとして側面が強いです。

 

だからこそ、発信に関して継続は意識していますが、体系的に整理したりわかりやすくまとめて紹介するようなことはできていません。

そこで、せめて私が学んできた体系的に整理されているわかりやすい本や動画をご紹介しようと思います。

 

これらを参考にすれば私がテーマに挙げている分野で、私が得られた成果はかなり再現性が高いです。どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

学んできた本・動画の紹介

 

それではテーマ別に見ていきます。

 

『学び合い』

 

・『学び合い』スタートブック

多分西川先生の『学び合い』の本で一番売れている本です。

私は大学生の時に図書館で読んで「こんなぶっ飛んだ方法もあるのか。」と思ったのが出会いです。

働き始めて少しして、授業にも働き方にも行き詰まりを感じていた時に思い出してもう一度読み、そこからは『学び合い』の考え方を自分の軸にするようになりました。

『学び合い』のイメージや可能性を感じるのに適した本です。

 

 

・『学び合い』ステップアップ

スタートブックの次に売れているイメージのある本。スタートブックよりさらに方法論に関して具体的に示されています。

他にもたくさん出版されている『学び合い』の本の中でも、トップレベルで方法論に関する全体像を網羅しやすい本です。

 

 

・なぜ理科は難しいと言われるのか

もう少し『学び合い』の理論的なところを学びたいと思って出会った本です。私は理科が専門なので、タイトルもドンピシャ私の興味にハマった記憶があります。

 

『学び合い』の研究段階を示した複数ある本の中でおそらく最初の本です。

生徒と教師は見えているものが違う、認知スタイルの違い、教師は教科に熟達するほど教科が苦手な子どもに教えるのが下手になる、など度肝を抜かれた内容が沢山あってお気に入りです。

 

理科だけに留まらない内容も多いので、全ての教師のおすすめしたいです。きっと考え方にパラダイムシフトが起こります。

 

 

・学び合う教室

「なぜ理科」に続く研究段階の本です。

「教師が全ての子どもにとって最適な教授者ではないとしたら、どうすればいいのか?」という疑問に対していくつものヒントをもらえます。

 

この他、『学び合い』を実践してみたい方は西川先生がまず読むべき5冊としてあげている

・ステップアップ(上述)

・週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方

・『学び合い』を成功させる教師の言葉がけ

・簡単で確実に伸びる!学力向上テクニック入門

・みんなで取り組む『学び合い』入門

を読んでおくことはおすすめです。

www.jun24kawa.com

 

 

 

学校・教師の働き方改革

 

・さる先生の「全部やろうはバカやろう』

私が働き方をなんとかしようとしていた初期の教師3年目くらいに読んだ本です。

当時は旧Twitterでもこの本にあるようなことをメインに発信されていました。

 

働き方改革は学校に限った課題ではないのでビジネス書も沢山読みましたが、教師向けの本としてより教師の具体的な働き方に合った内容であるこちらはおすすめです。

 

・エッセンシャル思考

上記のさる先生がTwitterで紹介していたのをきっかけに読んだ記憶があります。

当時の私にはかなり衝撃的な内容でして、今でも大好きな本を5つに絞れと言われたら入ってくるくらいおすすめです。

 

「最少の時間で成果を最大にする」というタイトルだけでも、学校の働き方改革に必要なことが書かれている予感がビンビンしますよね。

 

考え方におけるミニマリストとも言えて、とても好みです。

働き方改革のために教員向け以外にもビジネス書を沢山読みましたが、それはこの本が良かったことがきっかけだった気がします。

 

・7つの習慣

ビジネス書を読み漁っていた時に出会った本です。言わずもがなな名著。

生き方レベルで非常に参考になる内容ばかりですが、働き方改革に焦点を当てるなら、3つ目の「最優先事項を優先する」あたりがドンピシャです。自分にとって何が大事なことなのかが分かれば、自然と時間の使い方は上手くなっていきます。

 

「最も大切なことは最も大切なことを最も大切にすることだ」というコヴィー氏の言葉も大好きです。自分の軸を確認するのを助けてくれます。

働き方改革には必要なマインドです。

 

・教師がブラック残業から賢く身を守る方法

タイトル通り、教師の働き方改革にピッタリの本です。部活動のところでも紹介しますが、部活動顧問の断り方以外の働き方の具体も書いています。私はこの本のおかげで法を味方につけて戦うことができるようになりました。

 

 

部活動の顧問拒否と地域移行

 

・ブラック部活動

過熱しすぎた部活動による子どもや教師への問題や、なぜ過熱してしまうのかなど書かれています。また、どのように変えていけばいいかの提案も載っています。

 

部活動指導は子どもたちの素敵な姿や成長が見られ、楽しさもあり、好きな人は大好きな側面がある一方で、過熱しすぎた今の状況では悪影響も沢山あります。それらの知識を学びたい方に最適です。

 

・教師がブラック残業から賢く身を守る方法

タイトルにはブラック残業とあるので教師の働き方全体を対象にしていますが、活動時間のほとんどが勤務時間外になってしまう部活動の問題も大きく触れており、顧問の断り方も紹介されています。

これを読めば勤務時間外の部活動指導を断ることは法的に完全に勝てる交渉であることが分かります。

 

・嫌われる勇気/幸せになる勇気

部活動の顧問を断ろうと考えていた時、管理職からの好ましくない視線はなんでもないと思ってましたが、同僚や子どもたちからどのように見られるかには不安がありました。

 

それでも、自分が実現したい結婚や育児の時間の確保のため、断らねばならないと覚悟を決めた時に読んだ本です。

タイトルから「周囲に嫌われてもなすべきことをなすための心構え」が学べるだろうと期待していました。

 

読んだ結果は予想以上に素晴らしい本でした。期待していた内容はもちろん、対人関係に関してもっと広く深い範囲で参考になるアドラー心理学について学べる本でした。

面白すぎて当初予定になかった続編の「幸せになる勇気」もすぐに読んでしまいました。

ベストセラーになるだけあります。読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

 

・参考にさせてもらったブログ

note.com

hanmenkyousi.com

本で学ぶだけでも部活動顧問を断ることはできましたが、他にも参考になったブログの紹介します。

管理職との交渉が苦手な方が書面を出すだけでお断りできるようにしてくれた記事と、

勤務時間内の部活動顧問としての業務にまで言及した記事です。

 

 

人生100年・society5.0・VUCA時代の進路指導

 

・学歴の経済学

過剰な学歴信仰に警鐘を鳴らした本です。

「テストでより高い点数を取って、高い点数で入れる高校、大学へと進学できれば必ず安定した職業につけ安定した人生が待っている。」

そんな考え方を持っていると結構な確率で落とし穴にハマります。

 

中途半端点数で行ける大学の潰しの聞く学部でも行っておいた方がいいだろうと安易に考えている人は注意が必要です。

進路を考える本人である中高生はもちろん読んで欲しいですが、学歴社会の中で生きてきて学歴信仰が根付いている保護者世代にもおすすめしたい1冊です。

 

 

ライフシフト

「結構な人が100歳まで生きるようになる人生100年時代の到来に向けて、生き方への考え方を変えていかないとですよ」って本です。

特に印象深かったのは、

「教育→就労→老後の3ステージ制が成り立たなくなってきているので、

途中で仕事の量を減らしたり学び直しの時期があったりしながら長く働くマルチステージ制という考え方を持ってみましょう。」

という内容です。

 

社会の変化に合わせた生き方を考える上でおすすめです。

 

・ Society5.0の進路指導

society5.0という社会の変化に対応できるような進路指導として、広域通信制高校という選択肢を示してくれている本です。

 

「学歴の経済学」で、なんとなくで大学を目指すリスクが紹介されていましたが、そのリスクを回避しやすい教育に挑戦している場所として広域通信制高校の存在を教えてくれます。

 

広域通信制高校のイメージは、一昔前は事情のある人が仕方なく選ぶ選択肢のような印象が強かったようですが、今はどちらかというと「N高」のようにアンテナの高い人が主体的に選ぶ選択肢へと変わってきています。

 

「どんなことをしている学校なの?」と広域通信制高校について知りたい方におすすめです。

 

 

家事育児と仕事の両立

 

・ポストイクメンの男性育児

男性の育児の困難さや、これから男性がどのように育児に関わっていくのがいいのかを教えてくれます。

 

タイトルにあるように、失敗に終わってしまった感のある「イクメン」に変わる「父親3.0」としての育児や仕事への向き合い方を示してくれて、大変参考になりました。

 

これから育児を控えている男性はもちろん、そういう人を部下にもち管理していく立場にある男性や、子育て支援系のお仕事をされている方にもおすすめです。

 

・ふたりは同時に親になる

男女の間にある様々な産後の「ずれ」を紹介し、それを知った上で父と母のふたりで協力して親になっていくための指南書です。

 

これはこれから子育てをする、もしくは今子育てに取り組んでいる男性にも女性にもおすすめです。

 

・すぐそばも幸せにできないで

・あんなにあんなに

・最後だとわかっていたなら

これらの三つはエッセイや絵本です。

家族といられる時間の尊さや短さなどに気づかせてくれるもので、忙しい日々の中で仕事と家族を秤にかけた判断で迷いそうになった時、自分を奮い立たせてくれる本です。

 

YouTube大学の経済再生計画

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少し切り口は違いますが、日本の経済を再生していくという視点からも、ブラック労働環境を改め、男性の育休も社会全体で進めていく必要性があると主張した動画です。

 

私が主張したいこととかなりかぶっていてお気に入りです。ありがたい動画を作ってくれたものです。

 

 

お金の教育

・お金の大学

両学長のYouTubeチャンネル

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お金に関する本はいくつも読んできましたが、お金に関する力を5つの力(貯める力、増やす力、稼ぐ力、守る力、使う力)として体系的にまとめてある点がとてもわかりやすくてバランスも良く、一度は読んでおくといい本です。

 

YouTubeでの発信も継続していて常に学び続けるのにも向いています。

 

YouTube大学

www.youtube.com

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私がお金について考えるようになった割と初期に「お金の授業」の動画を見ました。その後もチャンネルの中で繰り返しお金に関する学びの動画を上げていて、お金について学ぶ動画がたくさんあります。

 

・山崎さんの本

YouTube大学でも初期に紹介されていたのが山崎元さんの本で、私も山崎さんの本はいくつか読みました。

お金のプロの視点からよくない金融商品とその理由を教えてくれたり、長期分散投資という多くの人が時間と労力を最小限に、再現性高く勝てる方法をおすすめしたりしています。

 

・DIE WITH ZERO

両学長でいう「お金を使う力」について取り上げた本です。昨今はNISAなどを利用した安全な投資手法を紹介する本が多く出てきて、貯めたり増やすことを勧めるものが多い中、それの行き過ぎに警鐘を鳴らす本です。

 

「死ぬ時にお金がたくさん余っていても仕方ない。使いきれないお金を稼ぐことはそのための時間(命)を無駄にしていることになる。死ぬ時に限りなくお金がゼロになるように、人生中盤から戦略的に賢く生きていくことが必要。」

そんな内容です。

 

お金の使い方について深く考えさせられる内容なので、「貯蓄や投資は大事!」という考えとのバランス感覚を保つためにも、対極にあるような内容の本として読んでおいて損はないと思います。

 

サイコロジーオブマネー

全体的には良くある足るを知り、節制し、長期分散投資をすることを勧める本なのですが、

サイコロジー(心理学)がタイトルに入っているだけあって、「理屈上の正しさよりも心理的に安定してお金と付き合える状態を作ることの大切さ」を述べているところが印象的でした。

 

「正しさよりも枕を高くして寝られる安心感を自分が得られるかの方が大事だ」という主張には「自分にとっての最適解でいいんだ」と安心してお金に臨む強さをもらえます。

 

 

#『学び合い』

#学校の働き方改革

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#部活動顧問の拒否

#部活動の地域移行

#人生100年時代

#society5.0

#VUCA

#育児と仕事の両立

#男性の育休

#お金の教育

嫁様のいる休日最高

 

嫁様のいる休日最高

 

今日は日曜日。休日なので嫁様が一日家にいます。最高です。

 

食品や日用品の買い物は平日に私がしますが、子供の洋服などの子供用品は一緒に見たいものが多いので、今日家族みんなで買い物に出かけました。

 

息子が電車に乗りたがったので、私が抱っこ紐で寝かしつけ中の娘と息子と一緒に電車に乗り、嫁様が車で追いかけてくれました。

息子と電車に乗ったのは私は初めてです。真剣に景色を眺め電車を楽しむ息子は可愛かったです。

 

一通り買い物を済ませて帰宅途中に息子は車で寝始めたので、帰宅してから一休み。

 

息子の起床後、午後は息子におもちゃを買いに行きました。

買い物途中に震災のボランティアを終えた義母と合流し、パズルを買ってもらったり、一緒にフードコートでおやつをしたりしました。

 

1日を通して、嫁様と一緒に子どもを見守り、一緒に子どもを可愛がり、嫁様との会話もたくさん楽しむことできました。

嫁様が仕事復帰をして、久々に迎える休日と呼べる休日は最高の時間でした。

また1週間頑張れそうです。

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我が家が子どもにおもちゃを買うタイミング

 

我々夫婦はどちらもミニマリスト思考をある程度インストールしているため、子どものおもちゃも不用意に増やしたくない考えです。

そのため、今回おもちゃを買いに行ったのはかなりレアケースでした。

 

これまで親が買ったおもちゃは、息子と娘のそれぞれにベビージムと、息子のトミカ3個です。

おもちゃのうちの大半は祖父母にプレゼントしてもらったり、親戚などからお下がりでもらったり、保育園や子育て支援室からプレゼントしてもらったりしたものです。

絵本は借りることがほとんどなので、子どものおもちゃの総数は多い方ではないと思います。

 

そんな我々が今回買ってあげたかったのはパズルとブロックです。

きっかけは、頂き物で家にあったパズルを最近息子が1人で完成させたことです。

そういうことができるようになってきて楽しめるなら、少しピースの多いものをあげたいと思いました。

また、少し前には頂き物でもらったブロックで作った車を大事そうに持ち歩いたり、自分でも色々と作ったりしていました。

トミカのような出来合いのものを楽しむだけでなく、自分で作る楽しさを大事にしてほしいので、ブロックも買いたいと思ってました。

 

嫁様にも話しましたが、おもちゃを買ってあげるタイミングとしては、これはなかなかいいんじゃないかと思ってます。

 

誕生日くらいはいいとして、イベントに振り回されて受動的におもちゃを買うことにはあまりいい印象を持っていません。

 

それよりも、子どもの様子を観察し、成長に合わせてこちらが買ってあげたくなったタイミングで買ってあげるほうが、能動的な感じがして好みです。

 

どうせもう少し大きくなってくれば本人の方から欲しいと言われることが増えてまた迷いながらやっていくのでしょうし、まだそういうことのない今のうちは、できるだけこちらのあげたい気持ちが湧いた時にあげたいものをあげるつもりです。

 

 

家事育児もまるで仕事の同僚のように共有、協力できる夫婦

 

土日のうちは嫁様も家事育児を同じように分担できるので、2人で常に情報共有、連絡、協力をしながらやっていました。

 

嫁様と会話している時に、嫁様とは仕事も家事育児も話が通じすぎて面白いことに気づきました。

 

仕事は同業者なので大体の話は通じるし、家事育児も育休をとって2人でやってたので話が通じます。

「夫婦でもここまで話が通じることってなかなかないのではないか?」とありがたい気持ちになりました。

嫁様も「育児に関してもまるで仕事の同僚みたいな共有、協力ができるね。」と言ってくれました。

 

良いパートナーとしての関係を築けていると思います。これからも努力を怠らず続けていきます。

 

 

働き方改革の視点から卒業アルバムについて考える

 

先日、『学び合い』つながりの先生とオンラインでお話しする機会がありました。

 

とても忙しそうで、年度末は体調も崩されていたようです。

 

私は教師10年目を迎えますが、毎年とは言わないまでもそれなりの頻度で、同僚が心や体の調子を崩して休業したり退職したりするケースを見てきました。

 

そういうことを目の当たりにするたびに、働き方改革は待ったなしだと感じます。

 

やった方がいいことや辞めることにしたら反対する人がいることというのは沢山あります。

しかし、本当に人が足りなくて、業務が多すぎて、学校が回らなくなってきています。

人が病み、場合によっては亡くなるレベルです。四の五の行っている場合ではありません。

 

そんな考えを持っていたら、この前ふと、

「コドモンによる写真販売があったら卒業アルバムっていらなくなるんじゃない?」

と思いつきました。

 

保育園の保護者として、コドモンでの写真販売を利用していたおかげです。

 

普段の様子や行事の写真が定期的に購入できるので、卒業前に卒業アルバムというものを作らなくてもいいんじゃないかと考えました。

 

しかるべき時期になったら教師陣やクラスの集合写真、一人一人の顔写真も撮って同じようにコドモンで購入できるようにすればわざわざアルバムという形にする必要性はなくなるように思います。

 

思い出に関するところなので、反対の意見もさぞ多いでしょう。

しかし、先述したように、学校の労働環境、人手不足の状況はもうどうにかできていないレベルで待ったなしです。可能性としては考えてもいいかもしれません。

 

「アルバムスクラム」や「オリアル」といった作成時間を短縮できるサービスもあるようです。

個人的には作る上での効率化よりも、「そもそもこの業務って必要?」という発想の方が本質的で、考えるに値すると思うのですが。

 

求められているのは「改善」ではなく「改革」です。改善は今の路線の中で良くしていくことですが、改革は今の路線ではない道を作らなければなりません。そこには痛みを伴うこともあります。覚悟が必要です。

 

校長を筆頭に、そういうことができる学校が増えていくことを願うばかりです。

 

#男性の育休

#育休明け後の休日

#子どものおもちゃを買うタイミング

#夫婦で家事育児の協力

#学校の働き方改革#コドモン#卒業アルバム