丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

『学び合い』、自由進度学習、教えない授業、GIGA

最近3冊教育書を買いました。

自由進度学習の本と教えない授業の本と教師のいらない授業の本です。

どれも『学び合い』の考え方と矛盾がなく、参考になる考え方や実践があるかなと思って選びました。

今は2冊読んで、それらの内容とGIGAスクール構想のChromebookを少しずつ取り入れながら授業をしてみています。

現在は教師のいらない授業の本を読み進めています。

 

今1年生の授業で脊椎動物についてやっています。目標を示して、見て評価していくことを意識しながら2時間セットで任せてみています。なかなか良い感じです。パソコンでふざけてしまう生徒もいますが、『学び合い』の考え方を意識して全体に声かけもできました。

 

こんな感じで2〜3時間単位で任せてみながら、一人ひとりの子供たちの生涯の幸せに矛盾なく通じる授業を模索していきたいです。

やらかした

今日はやってしまいました。

時間割変更の多い日でしたが、自分の時間を把握しきれずすっぽかしてしまいました。10分ほどでクラス会長さんが呼びに来てくれました。うっかりしてたな〜。

大人の誠意を見せねばと思い、教室に入って1番に頭を下げて謝りました。

 

ちょっと嬉しかったのは自分たちで学ぼうとする兆しが見えたことです。理科が得意な生徒が「3番までやったけど続きの課題が分からなくて進められませんでした。」と言っていました。

前の時間に2〜3時間の枠で課題を与えて自由進度で取り組ませてみようとしていた次の会だったので、進めようとしている子もいました。前回classroomで課題を提示してたので、今日は都合によりclassroomが使用できず彼らは課題が分からず止まってしまいました。ただ、この文化が根づけばもっと自分たちでやれそうだと思わせてくれる言動でした。



子どもたちの幸せな生涯を軸に今日の授業ができているか

今日は2年生のクラスで2〜3時間続きの学習を任せてみました。1時間目だからかもしれませんが、なかなかうまく協力し合っている様子が見れません。

次はどうやって声かけしようかな〜。

自由進度学習の本に、「自分がどんな教育をしたいか」よりも「目の前の子どもたちを幸せにするにはどうすればいいか」を考えて日々の実践をしていると書いてありました。すごいなーと思います。

「私は毎日ちゃんとその視点を持ち続けられているだろうか?」と内省すると、毎日は自信がありません。それができるようになれば、もっと楽しく仕事ができると思います。あとは、自分自身も日々成長を実感できているか?

この2つが今自分の中で課題です。


あとは、その本を読んでて、久々に「小学校もいいな」と思ってしまいました。

もともと小学校の学級担任制には興味があり、やってみたいとは思ってました。ただ、せっかく部活動を断ったりして中学校での働き方改革の提案ができるようになってきたのだから、強みを活かせた方がいいかと思い異動希望で中学校を選びました。

 

次は小学校を選びたくなるかもしれません。おもしろいと感じる教育書を書かれている先生が小学校の先生であることが多いので、試したいと思うことが小学校での方が再現しやすいだろうなーと感じています。

遊びと学びの境目

今週末は普通にゆっくり過ごせました。

先週末が忙しく、今週はテストがあったこともあり忙しく感じていたのでよかったです。

 

自由進度学習のはじめ方の本で遊びと学びの境目はどこにあるかという話がありました。

 

・学校の勉強

・習い事

・ゲームや絵を描くなど熱中するもの

 

皆さんはどこに線を引くでしょう。

 

著者は、

・自分が成長できる

・何かから逃げているわけではない

・強迫観念や依存状態でない

の条件が整っていれば、ゲームなども学びになると述べてます。

なるほどな〜と思いました。

ワークライフバランスと似た言葉としてワークアズライフという言葉もありますが、それに近い状態だと思います。

私自身、週末や平日の時間外に読んでいる本や教材研究などは仕事でもあるのでしょうが、もはや趣味や楽しみとしての学びとなっています。

遊びと学びの境目がなくなっていくというのはそんな感じなのかなと思いました。

 

だとしたら、生徒にもそうあってほしいものです。

 

 

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親に向けても一歩ずつ

つい先日、嫁様のお腹に触れて初めて胎動を感じることができました。多分…

すでに子育てを頑張ってくれている嫁様に感謝です。

親に向けても一歩ずつ進んでいます。親になってみないと見えない景色もあるでしょう。

楽しみです。

気分が落ち込んでいる

最近ちょっと気分が落ち込んでいた原因を少し考えてみました。

 

他の先生方と折り合いをつける中で自分の考えや心を整理できてなかったからかなと思います。

 

私は、「高校レベルじゃないかな?」「学習指導要領でそこまで求められてなくないかな?」と思うような、教科の専門性を重視した細かい基準による採点がモヤモヤしてしまいます。

 

それを突き詰めるくらいなら子供たちに任せる時間をつくりたい。目標と授業と評価の一体化を図りたい。

 

 

それから、テスト期間のワークの強制もきついです。

あまり本心では意味がないと思ってたり、やりたくないと思っている分、学年で合わせてるとはいえ強制的に提出を求めたり残したりするのは自分自身が精神的にきついです。

 

何としたものか。

私はどうしたいのだろう。どうありたいのだろう。それを実現するためにはどんな結果を出せばいいのか、どう広げてけばいいのか、何をすればいいのか。

それを下手に考えすぎてパンクしている感じです。

これだけ日々Chromebookを試せているのは

最近Chromebookを色々利用してみています。自由進度学習とかの本も勉強して試せないかと考えてみたりもしています。

 

ただ、これができているのは石川県がステージⅣになり、学校の対応もステージⅢ相当になって今実験観察ができていないからというのがかなり大きいと思ってます。

こちらに余裕ができるし、進度も自由にできるんじゃないかという考えも持ちやすいです。

 

ここに実験観察が戻ってきたら今ほどはChromebookで色々試す時間的余裕や、進度を自由にしようとしてみる発想が持ちにくいかもしれません。

 

今の状況が明けるまでに、実験も含めて何とかできないか整理できるといいのですが。