今年の我が家のクリスマス
今年の我が家のクリスマスのイベントが一通り終わりました。
本来は
事前に子どもに手紙など書かせてサンタクロースへのプレゼントの希望を聞いて用意し、
24日の夕飯にそれっぽいご飯を食べ、
24日の夜から25日の朝に向けてにツリーの下に置くなどしてプレゼントを渡す、
というのが私のイメージしているクリスマスの王道です。
ただ、我が家はまだ3歳の息子でさえそこまでクリスマスやサンタクロースについて理解している感じではないので、プレゼントは祖父母や親から少し前の時期に直接わたし、図書館でもらったものを25日の夕方に一緒に開けました。
夕飯も、25日の夕飯にそれっぽいものを用意しました。平日だったので学期が両親ともに終わるまで無理しませんでした。
学期中にもかかわらず、プレゼントや夕飯をちゃんと準備して実行されていた諸先輩方には尊敬の眼差しです。
私達も子どもがわかるようになってきたらちゃんとやってあげたいと思います。
子どもたちは25日に保育園でもサンタクロースからプレゼントをもらったようです。まだ全然わかってないので、娘は超警戒モード、息子は大泣きしたと連絡帳に書いてありました。このイベントを子どもとちゃんと楽しめるようになるのが楽しみです。
夫婦でも珍しくプレゼント交換をしました。どちらもミニマリスト気質で安易に物のプレゼントをしていないので、内容を明かさず物をわたしあったのは久しぶりです。
高すぎない予算だけを決め、それぞれ選びました。
物なので、相手の負担にならないように、生活に馴染めるように、喜んでもらえるように考えて選びました。
相手がこだわりがありそうで自分が全然わかってないゾーンは避けました。(嫁様の化粧品や私ならガジェット系)
予算を決めたり相手のこだわりゾーンを避けたこともあってか、思いの外お互い楽しんで選ぶことができて、渡すときも楽しかったです。
人のためにプレゼントを選んでいる時間や渡す時間は純粋に楽しく嬉しいものです。お金の使い方としてもGOOD。たまには良いものですね。
不便益という考え方
特別支援学級で一緒に勉強している国語の教科書で不便益という考え方を紹介している話が出てきました。
教科書の文章で面白いと感じたので、作者が書いた不便益に関する本も図書館で借りて読んでみました。
なかなか興味深く、好きな考え方です。
「便利だから良い」「不便だから悪い」というだけでなく、「便利だから悪い」「不便だから良い」という側面にも目を向け、不便だからこその良さを取り入れていくことで生活を豊かにしていけるといった考えかたです。
例として出てきたのは
・タクシーよりも徒歩での旅
・でこぼこした園庭の保育園
・刻印のないキーボード
・時計やスマホやカメラを持たない生活
などです。
デジタルデトックスというものも本になるくらい流行ってますが、便利で溢れている時代だからこそ、生活の一部に不便益を取り入れてみるのは良さげです。
自分でも心地良い範囲で取り入れて実験してみます。
変化の種まきを感じた会議
今学期の反省などをまとめる校務分掌の会議がありました。
10人に満たない少人数での会議ということもあって、今年の取り組みへの見直す点や、現状の変えたい点などの意見が出て、変化の種まきを感じた会議でした。
資料の確認でほぼ終わる職員会議より数段マシです。
個人的にも麹町中を意識したテストのあり方についての話も出てていて面白かったです。みんな「良い方向に変えたい」という思いがあることも知れました。
そういう意見を主要な立場で発言できたり、それこそ変えられる立場になった時はまた楽しそうです。
もうしばらくは子育ての方に重心を置きながら、諸先輩方の仕事のやり方を手本として観察させてもらいます。