今日は子育て支援室でベビーマッサージが体験できる日だったので行ってきました。
「ベビーマッサージはあまり動かない1歳までの赤ちゃんがメインターゲットだろうから娘にはもうちょと遅いかな?」と考えていたのと、
私が手がベタベタするのが苦手というのもあって、
娘とベビーマッサージに参加したことはありませんでした。
ちなみに、嫁様はこういうイベントを利用して息子とも娘とも1回ずつはベビーマッサージに参加しているはずです。ただ我が家では日常的にやっているというほどのものではありません。
そんな状態での参加だったので、
「そもそも1歳をすぎよく動く娘は最後までベビーマッサージをさせてくれるだろうか?ま、できなくても仕方ない。せっかくいつも通っているところで機会に恵まれたんだから、一度くらい私もベビーマッサージに挑戦してみるか。」
という心持ちで臨みました。
結果、私の心配をよそに娘が最初から最後までベビーマッサージをやらせてくれて、しかもとても気持ち良さそうでした。
こちらも楽しめたので何より。
オイルを使ってマッサージをするところはいつもと当然違うのですが、声掛けや距離感はいつも我が子たちと遊んだりあやしたりするのと同じような感じだったのでとてもやりやすかったです。
「手がベタベタするのが苦手」という致命的に相性の悪い性格を除けば、性に合っているのかもしれません。
オイルを使ってマッサージをするかはともかく、こうした子どもとの触れ合いの時間はこれからも大事にしていきたいです。
話は変わりますが、今日は久しぶりに周囲のママさんたちもみんなやっている家事や育児をやっているだけで男性だからということでベタ褒めをされる日でした。
ベビーマッサージのイベントがあったので利用者が多く、顔を合わせた回数が少ない人の割合が多めだったからかもしれません。
その場では「ありがとうございます!」と言いますし、嬉しい気持ちもありながらも、
やはりどこかで「今日来ているママさんたちみんな同じように頑張っているだろうに、なぜ男性だというだけでここまでチヤホヤされるのだろうか。」という気持ちは拭えません。
「男性の育休の普及」や「家事・育児・介護・仕事を男女問わず協力して乗り切っていく社会」を目指している身としては、
私が祖父になった頃(30年後くらい?)に「私は男性でありながら子育てかなり頑張ってたんだよ!」っていうのがすごいことに聞こえず、
「何当たり前のことを意気揚々と自慢してるの?」
くらいの温度差が生まれるくらいになっていれば勝ちなんだと思います。
もしくは男女関係なくそのことを労い合える状態がいいですね。
今後30年スパンのビジョンの解像度が上がって、やる気が増した1日でした。
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#男性の育休の普及
#家事育児の分担