丹後の教育雑記ブログ

自分・家族・子どもたちの幸せを考え、教育を通して社会をより良くすることを目指す教師の雑記ブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、教師の働き方改革、仕事と育児、お金の教育、人生100年・society5.0時代の進路指導をテーマに毎日発信しています。

読書記録:「家族の幸せの経済学」男性の育休推進に必要なこと、幼児教育の効果

昨日も

「家族の幸せの経済学」を読んでいました。


男性の育休の推進に向けて、

・男性の学習の機会の提供

・お金の支援

が提案されていました。

学習の機会の提供も提案しているあたり、「ポストイクメンの男性育児」と共通するところがあります。


また、幼児教育の効果についても書かれています。
「幼児教育による知能の増加は長続きしないが、周囲と軋轢を生む問題行動の減少は長期に渡って人生に良い影響を与える。」

ことが分かっているそうです。


これによって犯罪も減少し、社会全体に広く薄く得になるので、幼児教育の充実に税金を使うのは価値があると主張もありました。