4児パパ先生の子育てと働き方

自分・家族・生徒の幸せのために、教育で社会をより良くしたい中学校教師の雑記ブログです。家事育児・教育・働き方・お金・健康テーマに毎日発信しています。

【まだ働き方改革を緩める段階ではない】

 

【発表会ご褒美デー】

 

土曜日に発表会があったために「まだお休み1日しかしてない!」と息子が言ったのをきっかけに、昨日は保育園を休ませてご褒美デーとすることにしました。

 

イオンの子供の遊び場で遊んだり、息子と娘のそれぞれのリクエストしたものを食べたりして、嫁様の実家でも遊ばせてもらいました。

 

息子も娘も楽しそうにしてくれていたので何よりです。

今朝は元気に保育園に入って行きました。

 

 

【まだ働き方改革を緩める段階ではない】

 

新聞で、高知県の小学校の教員採用試験の辞退者が6割に登ったと言う記事を見て衝撃を受けました。

news.yahoo.co.jp

小学校の教員採用、合格者の約6割が辞退 高知県教委、追加選考へ(朝日新聞) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7b5b81b1015ea93b96cd35dc3c5ef3dce3de33

 

ここ数年辞退者が出る状態が続いていたので、

・多めに採用枠を設けていたこと

・早めに採用試験を行なっていること

・併願にしていること

も原因としてあげつつも、

根本にある教師の「ブラック労働」のイメージが払拭されていないことも大きいという内容でした。

 

私も、まだまだ働き方改革は諦めたり緩めている段階ではないと考えています。

働き方改革が進みブラック労働のイメージが払拭されることは、

教員の成り手を増やし、教育の質をあげ、教育界全体や子供達へ良い影響をもたらすことが期待できます。

 

次のことを考えるとしたら、それは

・学校単位では、過労死ライン(月の時間外勤務が80時間)を超えて残業をしている教師が職場でゼロになる。当然、過労死はゼロ。

・さらに、教育界全体の視点では、教員採用試験の倍率が質が担保されるという3倍くらいを超える

この辺りの条件をクリアしてからだと思います。

 

ブラック労働の状況や働き方改革が叫ばれて久しく、それを大義として改革を進めやすくもなってますが、時間が経って慣れてしまい、手が緩んでいる空気も感じなくもありません。

ここ数年は育休に入ったり、現場復帰しても定時退勤や時短勤務をしているので、定時後の職場の空気感を実際に見ているわけではないですが。

 

私個人のこれからの振る舞いとしては、育休はしっかりと取り切ったので、復帰後は時短勤務なども活用しながらまだまだ現場での働き方改革の推進に力を入れていきたいと思います。

 

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