〈通信制の選択肢も紹介〉
高校調べのオリエンテーションに使うパワポの準備の担当になったので昨年度までのものを見ながら準備しています。
基本は昨年度のものをそのまま使う形ですが、せっかく今後の社会のことや進路指導のことを学んでいることを活かせるチャンスなので、パワポにしれっと通信制高校のページを付け加えてみました。
「オンラインの普及により通信制高校の生徒は増加中で魅力的な選択肢になってきているよ。」くらいのメッセージです。
興味のある人のアンテナに引っかかったらいいなと思います。楽しみです。
〈高い目標に向けて頑張っている人から学ぶこと〉
先日、県内の高校の強豪部を招いて演技をしてもらい、夢や目標に向かって努力することの大切さを学ぼうという会がありました。
すごい演技でした。時間をかけ努力してきたことが容易に想像できるような、常人にはできないレベルのものですばらしかったです。
高校生は夢や目標を持つこと、そこに向かって努力すること、一人ではなく仲間とやるからこそ苦しいときも乗り越えられることを自分の言葉で語ってくれました。中学生の生徒たちに響いてくれれば嬉しいです。
エンターテイメントとして見せるに足るレベルのものを仕上げているので、平日2〜3時間、休日5時間と、かけている時間は膨大なものです。
これを聞いたときに「だから君たちも部活動や勉強にはそれくらい時間をかけて努力すべきだ!」と伝えたい先生は多いのではないかと思いましたが、私は別の感想も持ちました。
すべての人が、エンタメとして披露するに足るレベルまで何かを極める必要はありませんし、投下できる時間もそれぞれです。
みんながあんなすばらしいショーができるようになる必要も同じくらい時間をかける必要もないけれど、それぞれ目指したい夢?目標?姿?を叶えられるように、それぞれが投下できる時間を使って前進していければいいんだろうなと思いました。
また、そういう熱中できる夢や目標がないことが悪い事というわけでもないのだと思います。このあたりは「夢をかなえるゾウ0」を読んで感じたことだったと思うのですが、そう感じた部分のストーリーは忘れてしまいました。
すごいものを見たとき人は何かを感じるものだと思うので、生徒たちがどんなことを感じたのかも興味があります。
〈エシカル消費をやってみた〉
エシカル消費というものを意識的にやってみました。
エシカル消費とは「人・社会・地域・環境に配慮した消費行動」のことです。
たとえば人が何かを買う時に「好み」や「価格」は普段から考えていると思います。
しかし、好きで安いものでも、環境に負荷をかけていたり、劣悪な労働環境で人を雇っていたりといった問題を背景に持っていることがあります。
そのあたりにまで配慮し、自分が「環境にも人にも社会にも地域にも優しいからいい!少し値は張るかもしれないけど買いたい!」と思うものを買うとというのがエシカル消費です。
今回私は「カールフォンリンネ」というブランドのボディバッグを購入しました。
衣料業界では質のいいものを安く届けるために、大量生産大量廃棄という問題を抱えています。労働環境が問題視されることもあり、「いくら安くて質のいいものが手に入るからってそれでいいの?」という意識が高まっています。
そこで「カールフォンリンネ」では
「2〜3ヶ月、商品が届くまで待ってもらう」
ということを消費者に我慢してもらう代わりに
・受注生産により大量廃棄をしない
・国内工場の利用により日本の企業を応援
・廃棄のコストを考えなくていいから原価率を高めて質のいいものを届ける
ということを実現しようとしています。
これまでも興味はあったのですが、買いたいと思った商品がすぐに売り切れていたり、季節によっては買いたいと思う商品がなかく、いくら環境や人に良さそうな企業だからといって好きでない商品を買うのは違うと思い購入を見送っていました。
そんな中今年の夏、冬物の紹介を見ている時にボディバッグがでてきて、「普段からボディバッグは使っているしこれはほしい!」と思ったので購入しました。
7月7日に注文して、10月21日に届いたので、3ヶ月ちょっと待ちましたが、それで気に入った商品を環境や人により配慮した企業から購入できたなら良かったなと思っています。これから大切に使っていきます。
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