丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

学校の2つの価値、コンテンツとトレーニング

どの本だったか忘れてしまいましたが、最近読んだ本で「学校に行く意味があるか?」と聞かれた時の著者の考え方が書かれている部分がありました。

 

著者曰く、学校には2つの価値があります。それはコンテンツとしての価値とトレーニングとしての価値です。学校の価値をコンテンツとして見た時、つまり学習内容で見た時、大きな価値があると考えることは余りできません。しかし、学校の価値をトレーニングとして見た時、つまり学び方を身につけるだとか、人との付き合い方を身につけるだとか、挫折を経験するだとかで見た時、そこにはかなりの価値があるということです。

 

ではそのトレーニングを学校の多くの時間を過ごす教科学習の時間でできているでしょうか?

これが可能な『学び合い』はやはり学校の価値をちゃんと享受できる授業だと思います。