読書記録「教師の最速仕事術大全」
教師の最速仕事術大全を読み終えたので、気になったとことの紹介をします。
三好先生の普段の授業作りの考え方は私もかなり似通っていて、「そうそうこうすれば割と早く準備できるよね。」と納得しながら読んでました。
まず発想として、授業を料理に例えると研究授業がレストランでの特別な料理とするなら普段の授業は家庭料理であるという考えがよかったです。
普段の家庭料理を作るのに準備に時間をかけすぎてはまわりません。そこそこおいしくて栄養管理されたものを限られた時間で仕上げなければなりません。実際、教師の勤務時間の中に授業の準備をできるような時間はほとんどないのですから、普段の授業の準備はかなり仕組み化しておく必要があります。その普段の授業の作り方を紹介していました。
・発問はマイ教科書に書き込む
・板書案は指導書や市販の「板書シリーズ」を活用
・掲示する資料は教科書を基本とする
・配布するワークシートも教材会社の既製品を活用する
・予備知識は書籍や指導書から
といった内容です。私も大体この感じでやってます。
普段の授業は教師や生徒が持っている教科書を存分に活用したり、市販のものを参考に取り入れていくのでいいのです。
何をどこから準備するのかというのを固定してしまえば、準備に費やす時間はかなり短くできるので、多くの人に試して欲しい内容でした。
私はやってこなかったこととして、学級通信についても書かれていました。せっかくブログなんかの発信は毎日しているのだから、学級通信も生徒や保護者への効果的な発信の場と考えてうまく取り入れてみたいなと思ました。
復帰して学級担任を持った時は学級通信を、それから『学び合い』で参考にさせてもらっている方々がやっている「問答」も、生徒への発信の場として実践してみたいと今からワクワクしています。
「おわりに」では現場から働き方を改善していくことによって、
”私個人の思いとしては、そうして「教育に関わってみたい」と考える子どもを増やしていきたいと思っています。そして子どもが進路選択のときに「ああ、そういえば学校の先生って、毎日が充実していて楽しそうだったな。あんな職業、良いよなあ」なんて思い出してくれれば、教育の未来は明るくなると信じています。 ”
こんなことを実現したいと書かれていました。とても共感します。
私もそんな教師でありたいです。これを実現したいと思ったら、教師という立場はやはり魅力的です。
教育の道もやっぱり素敵。しばらくはまだここで頑張り続けたいと思っています。
ねんトレの基本に立ち返る
今日もねんトレについて。
今日試してみたのは娘の午後寝から夜の寝かしつけまでの活動時間も守ること。そして、娘と息子を寝かしつけるタイミングを別々にしてみることの2つです。どちらも愛波さんの本で紹介されている内容です。
娘は午後14時半に起きたので、いつもより早いですが18時半までに寝かしつけをスタートさせるべく、嫁様にも協力してもらいました。夕飯後、息子が「お母さんといっしょ」をみている間に私が娘をお風呂に入れ、終わることに娘を寝床へ。
無事に午前寝と午後寝同様に5分以内に落ち着き、15分〜20分ほどで完全に寝てくれました。
その間に息子と嫁様がお風呂に入り、お風呂後しばらく息子だけに集中するゆっくりとした時間を嫁様とともに過ごしました。今日は嫁様が寝かしつけを買ってでてくれたのですが、落ち着いて寝ていってくれたようです。時間もいつもと同じか早いくらいでした。
2人ともが落ち着いて寝られたのが何よりです。
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