丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

学校の業務の効率化を発信している方の紹介

 

息子が頭を自分で洗えました

 

昨日の入浴時、いつもは頭からかぶるシャワーや頭を洗うことを嫌がる息子が急に自分で頭を洗うと言い出したので見守っていたら、本当に一人で洗い切りました。

どういうきっかけでそうなったのかわかりませんが、びっくりして、感動しました。

 

小さい我が子を見ていると、こういったこちらの想像を超えてくるような成長が度々あります。本当に見ていておもしろいし、幸せです。こちらも負けてられないなという気にもなります。

 

今日はいつもどおり嫌がってましたが、また自分で嬉しそうに洗う姿を見られるのが楽しみです。

 

 

「そこまでして実行したいと思っている人は多くない」という厳しい話


ちきりんさんの「ゆるく考えよう」をスキマ時間に読み進めています。

お金に対する考え方が紹介されている章で、「貯蓄が増えない理由と体重が減らない理由」というタイトルの話が出てきました。

 

貯蓄を増やす方法は

・たくさん働いて収入を増やす

・節約して支出を減らす

・長期投資など資産運用をする

の3つで、インパクトが大きいのはたくさん働いて収入を増やすことなのに、多くの人はそれを選ばず他の2つを選びがち。

 

体重を減らす方法は

・食べない

・動く

・筋肉をつける

の3つで、インパクトが大きいのはたべないことなのに、多くの人はそれを選ばず他の2つを選びがち。

 

なぜかというと、大抵の人は「そこまでして実行したいと思っていない」からという話です。

厳しいけど「そうだろうな〜。」という心当たりもあります。

 

私は働き方改革がこれに当たると感じています。

インパクトの大きいものは痛みを伴ったり実行が大変なことが多いです。私がやっている「勤務時間外の部活動顧問を断ること」なんかもそうです。

 

どう考えてもそこに手を付けるのが効果が大きいのに、それをしないのは「みんなそこまで本気になって働き方を改革したいわけではないんだろうな。」と思うことがあります。

 

ま、みんながみんな選ぶ道とは思っていません。選ぼうとする人の手助けができるように、そういう人の目に止まるようにこうして発信を続けています。

 

 

仕事選びについて書いている章では、勝てる市場を選ぶためには「逆張り」と「先読み」が大事だという話がでてきて、これも面白かったです。

要するにみんなと同じことをしていてはいけない、むしろ他の人と違うことを考えてやっていく必要があるということです。

 

ちきりんさんの本は久しぶりに読みましたが、やはりこの方の考え方は面白いし、好きです。

 

 

学校のPTA活動への疑問

 

先日、嫁様とPTA奉仕作業の話題が上がって、久々に学校のPTA活動への疑問について考えました。

以前から疑問には感じていました。

教師と保護者が一緒に子どもの教育を担っていくというスタンス自体は賛同しつつも、教師が勤務時間外にボランティア活動をさも業務であるかのように強制されるのは変だなと。

 

保護者が地域の学校のボランティア活動に参加するように、教師も自分の住んでいる地域や我が子が通う学校のボランティア活動に参加すれば良くない?と思ってました。

 

我が子が通っている保育園でも、奉仕作業はありますが、保育士さんではなくやるのは保護者ですし、その活動も保育士さんの勤務時間の中で保護者が行ける日を選んで行っています。

 

学校も「教師が半ば強制参加、しかも勤務時間外に」ではなく、基本やるのは保護者で、しかも教師の勤務時間の中で可能な日を選んでもらえばそれで良いんじゃない?と思いました。

 

どうなんでしょうね。学校ってやっぱ変なところが多いです。

 

 

ボランティアは無理のない範囲で自らやるからできるもの

 

先日の嫁様の地域の祭りで、親戚の男性が祭りの係をボランティアでやっているとお話を聞きました。

 

多少の負担感を感じている様子が伺えたのですが、私と嫁様はちょっと意地悪にも「中高の先生は部活動をほぼボランティアでやってるんですよね。半強制的に、しかも単発のイベントとかではなく長期にわたって。」と学校の部活動の過酷さと比較してしまいました。

 

ボランティアは無理のない範囲で自らやるからこそ継続していけるものだと思っています。

単発とはいえあまりに過酷なもの、軽めでも長期に渡るもの、自主的にやるもののはずなのに強制されるものには、負担を感じるでしょう。

部活動の指導は希望しない人にとっては全てに該当します。

学校ってやっぱ変なところが多いです。

 

この壊れた仕組みをが変化するスピードを少しでも早めたいと願い、行動します。

持続可能なものが生まれるとしたら、壊れた仕組みのものがなくなったあとです。

 

 

学校の業務の効率化を発信している方の紹介


先週、教務主任の先生と「月予定と週案が連携できたらいいよね〜」などICT関連の話をしてから、そういうのを作ってくれている方がいないか調べてみて八重山さんのブログを見つけました。

 

頂いたデータを今日拝見したのですが、丁寧なブログでの説明のお陰で教務主任をしたことがない私でも7〜8割くらいは使い方がわかる感じでした。

明日、教務主任の先生と共有してみます。

 

八重山さんのブログを他にもみてみたら、想像以上に状況が似ている人で興味深かったです。年齢も教員経験年数も子どもの数と年齢も同じでした。育休を取得したという状況まで。

ちょっとファンになりそうです。

note.com

八重山智也 | 中学校の先生(育休中)|note

https://note.com/yamahachi_sensei

 

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