保育士試験実技の終了と挑戦の理由
今日は保育士試験の実技試験がありました。
保育士試験は筆記試験で9科目全て合格すると実技試験を受けられ、これに合格できれば保育士としての資格が手に入ります。
嫁様の協力もあって、朝会場に向かう前に実家でピアノ触ることができましたし、家を出る時には息子からの「ダンバレ〜(頑張れ)」をもらえたので、準備万端で臨むことができました。
会場についてガイダンスがあってからしばらく待機時間があったのですが、待機室に呼ばれる15分前まではいつも読んでいる本の続きを読んで過ごしました。
緊張しっぱなしというのは負荷がでかいので、「この時間から緊張しよう」と決めることでそこまではいつも通り過ごせることをねらったためです。
1日の練習時間は短くても毎日やってきたので、体に染み付いているという自信もありました。今更少し練習をしたくらいで変わる技量でもないし、気力の温存を優先しようと思えました。
功を奏してか、本番ではそれなりに緊張しましたがほぼ練習通りのパフォーマンスを出すことができました。大きなミスはなかったので、おそらくいけたんではなかろうかと。
筆記試験と違って自己採点のしようがないので、あとは結果通知を待ちます。
保育士の資格に挑戦しようと思った理由も改めて整理しておきます。
当たり前と言えば当たり前ですが、今後の自分のキャリアの中で活用したい場面が出てくるだろうと考えたからです。
昨年度の息子の保育参観を機に、改めて私が小さい子どもを好きで接するのが得意なことを自覚しました。一方で、自分の子育て期間が終わっても小さい子どもたちと関わりたいと思ったらそういう職に就くのが一番実現しやすいです。
早ければ40代のキャリアチェンジとしての可能性があります。
遅くても教師を定年までやり切り、まだ元気なうちは働きたいと思った時に地域の子育て支援に関わりたい気持ちがあります。その時に、昔育休をとったというただのおじいさんよりも、保育士の資格もあるおじいさんの方が使ってもらいやすいと考えました。
それくらい先のキャリアプランになってはしまいますが、保育士の資格を使う可能性は高そうだと判断したので、勉強しやすい2人で育休をとっている期間に挑戦をしようと決めました。
興味のあることには色々種まきをしておく方がいいと思ってるので、この選択も人生の中でいい選択だったと思える時が来ることを期待しています。
子育て世代の女性の仕事選び
親子交流授業で繋がったママさんから、子育て期間中に仕事を選ぶ時の苦労話を聞きました。
ママさん曰く、自分がやりたいことよりも子育てをしやすいかという環境を優先して選ばざるを得ない状況とのことでした。
・子供が発熱しても休ませてもらいやすい
・子供を早くお迎えにいける
・土日祝休み
など、子供のことが優先で自分のやりたいことなど考える余裕がないとのこと。
まだまだ子育てに優しい環境の職場が十分ではないこと、男性と分担して乗り切る文化が未成熟なことがこういう現状を生んでいるのかなと思います。
変わっていくように自分にできることをやり続けていきたいです。
中学生にもこういう話もしてあげて、彼らの進路選択に子育てのしやすさや働きやすさという視点が加わってくれればいいなと思います。
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