丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

時間ではなくスキルに対してお金をいただく体験

 

娘も手足口病かな?

 

息子が先週金曜におそらく手足口病になりました。発熱は1日で治りましたが発疹は残っています。

 

そんな中、娘にも手や足に発疹が出てきました。熱はないし、口に発疹がないのか食欲も旺盛ですが、おそらく手足口病が移ったんだろうと思います。

 

保育園からの案内では「熱が下がり食事が普通に取れるようになったら登園して良い」とあったので娘に関しても今日は行動を制限することはしませんでした。

 

でも、週末予定していた義妹さんたちの新生児に会いにいくのは控えようかと嫁様と話しています。残念。

 

 

時間ではなくスキルに対してお金をいただく体験

 

先週、息子が発熱したためにお休みしてしまった子育て支援室での「浮沈子づくり教室」の穴埋めを今日から始めました。

 

支援室の先生から「通っている方々の特技を活かした体験を何かできたらしてほしい。」と依頼されて引き受けたものです。

 

「理科教師なので何か理科っぽいものを。」というざっくりとした要望で、乳幼児向けにできることはあるかと考えて選んだのが浮沈子づくりでした。

ママさんにはざっくりと理屈を説明できるし、乳幼児にも動きのあるおもちゃとして楽しんでいただけるかと。

中にビーズを入れたり色水にしたりペットボトルにマジックで絵を描いたりしたらそれなりに飾り付けも楽しめるのもポイントでした。

 

今日は応募してくれていたうちの1人のママさんと一緒に作り、あとは子ども園向けに先生方が作っていた分もお手伝いしました。

 

お金については

「丹後さんが損しないように設定してくれたら当日集めるからね。」と言われていました。

支援室の利用人数上限が5人なので、3人やりたい人が来てくれれば損しないように設定しようと考えて、材料費とプリント印刷代などを割って参加費としてもらいました。

料金の設定なんて高校の学校祭の時の模擬店依頼でちょっとワクワクしました。

 

実際には支援室の先生が集客をしてくれてその日は5人参加するようにしてくれていたのと、園に保管用に10個作りたいと後からお願いされたので、十分すぎるお金をいただいてしまいました。

 

実際にママさんや先生からお金をいただいた時はとても嬉しかったです。

対面で感謝と共にお金をいただけたこと、そして、これまで経験したことのない「時間ではなくスキルに対してお金をいただく体験」が嬉しかったんだと思います。

 

教師をしているとこういう経験はしないので、良い学びになりました。子育てママさん向けに個人でスキルを売って稼いでいる方々はこういう感じなのでしょうね。とても尊敬します。

 

時間の切り売りではなく、スキルを売ることで成果報酬を得る感覚はお金の教育においても大事なことだと思います。今回そういう体験ができてよかったです。

生徒にもそういう方法も伝えられる教師でありたいです。

 

 

どうしても鈍る育児の感覚への対策も、人と繋がること

 

昨日のファミリーバンクの親子交流授業に思い出して記録しておきたいことが出てきました。

 

授業中の他の方々の会話や、授業準備のために作られたLINEグループでのやりとりを見ていて気づいたのですが、ずいぶん自分の乳児の子育ての記憶というか「苦労の感覚」が鈍ってきていると感じました。

 

ママさんたちが「〇〇が大変!」と話しているのを聞くと「そういえばそんなこともあったな。大変だったよな〜。」となるのですが、自分にとっては結構前の話であることもあり、いざ自分が子育てで大変なことを聞かれるとなかなかいい答えが出てきません。

 

1人目の時だからこそ感じる苦労とかもあるので、そうなってくると息子の乳児の子育ては2年ほど前になりますし、

娘の子育ても1歳を過ぎてだいぶ安定して悩みも解消されてきているので、ありがたいことにほとんど悩みや不安や孤独を感じずに子育てを楽しめています。

 

子育ての楽しさも大変さも、実際にかなり携わってきたからこそできるリアルな話をこれから中学生にしていきたいと考えている身からするとこれはちょっとピンチです。

 

時間と共に記憶や感覚が鈍ってきてしまうのは仕方のないことだとは思います。かといって我が子の乳児期の子育てなんて何度も経験できるものではありません。

 

では鈍った感覚を少しでも磨くためにはどうするか。それはやはり「今頑張っている人や悩んでいる人と繋がり続ける。」しかないのかなと思います。

 

せっかく親子交流授業に参加したことでできた繋がりや、これまで育休期間にできた繋がりもうまく活用しながら、私の子育てへの感覚が鈍らないようにしたいです。

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