読書記録「子どもたちに民主主義を教えよう」
先日読んだ「校長の力」に引き続き、もう少し工藤先生の本を読もうと思って選びました。苫野さんもちょくちょくお名前を拝見したことがあったので、どんなことをしている人か興味がありました。
以前読んだ工藤先生の本でも教育の目標は「自律」と繰り返しできてたと思うのですが、この本ではさらにその上の目標として「民主主義を身につけさせる」ことが出てきました。
自分のことをちゃんとできるようになったら、次は多様な他者がいる社会で対立をせず対話を重ねてみんながOKな合意を作っていく必要があるというステップです。
民主主義を育む方法として繰り返し出てきた考え方は
・「そもそも何のため?」を考える
・「みんなが合意できる最上位目標を与える」
・権限を委ねる
・誰一人置き去りにしない状態を目指して知恵を絞ってもらう
などです。
これをとことん現場の具体に落とし込んでいるところが実践者としてすごいところです。
私もまた仕事がしたくなりました。
現場に戻れば理想と現実との間で折り合いをつけ、戦略的にうまく立ち回ったり、我慢をしたりという苦しさも出てくるでしょう。
それでもまた挑戦したいという気持ちは湧いてきます。
育休復帰後はまだ仕事に全振りできるような状態ではないので、実際学校運営に影響を与えられるような働き方はもう少し先かもしれません。でも今のうちから考えを醸成し、2つ上くらいの視座で周りを見て学ぶことはできます。それも楽しみです。
書籍の中で「今教員が主導しているさまざまな活動を子ども主体の活動に変えていけば良い」とありました。
自分が関わる一つ一つの教育活動において、それができるところはないか。その視点を忙しい中で持ち続けるようにしたいです。
そのためには頭と心に余白もいるので、仕事のやり方も引き続き洗練させていかねばなりませんね。この辺りはエッセンシャル思考を思い出しながら実践で鍛えます。
老後資金の作り方
【お金の不安が消える】コレが基本!老後資金の作り方【リベ大公式切り抜き】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wwU4ux4MnII&list=WL&index=6
リベ大の動画で老後不安のなくし方の動画が出ていました。
短めで見やすいし、多くの人に当てはまる内容なのでおすすめです。
私は今はもう老後への不安はありません。その対策はもう知っていますし、淡々と続けるだけのフェーズに入っています。
それよりも
・未来と今とのお金のバランスの取り方
・お金の使い方
・老後不安がなくなった今、変化するとしたらどんな道があるか
の方に興味は向いています。
「明日も来るために今日はもう帰ります」
嫁様が今日も忙しかったみたいで疲れた様子で帰ってきました。そこは心配なのですが、昨日よりはまだ少し元気です。
また、嫁様が職場で帰り際に言ってきたという発言が良かったです。
「明日も来るために今日はもう帰ります。」と言って帰ってきたそうです。
疲れていて、これ以上職場にいたら明日元気にまた来れそうになかったからそのように言って帰ってきたみたいです。素晴らしいなと思います。
大変な仕事なので、週末にまとめて休むとかではなくなるべく1日1日でちゃんと疲れを取らないと身が持ちません。
疲れた様子で働いていたら察しのいい生徒にはすぐに感じ取られます。これもよくありません。
多少準備が追いつかなかったとしても、しっかり休んで元気に働いたほうがいいです。
その点嫁様の発言は、ちゃんと休んで明日をまた乗り切ることを考えていて素晴らしいと思いました。
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