丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

〈息子に合わせた時間のやりくり〉〈読書記録「ひとりビジネスの教科書」より〉〈新しい部活の顧問のお願いがきた〉〈殻を破るために〉

 

〈息子に合わせた時間のやりくり〉

 

息子の生活に合わせて、大人が自由に使える時間も日々少しでも確保しようといろいろ試行錯誤しています。

 

最近は寝かしつけが終わった20時頃から22時頃までで確保していまいた。

 

しかし、

たまに時間が遅れて夜更かししてしまう、

余計なものを食べてしまう、

などのデメリットを感じていました。

 

そこで、自分たちの時間を夜ではなく朝に確保したいと考えています。

 

具体的には、息子の寝かしつけとほぼ同時に寝てしまった、4時とかに起きようかという作戦です。

 

先日は21時頃に嫁様の実家から帰ってきてすぐ寝た代わりに、5時に起きて食材の下処理をしまくりました。いい感じです。

 

ただ、日によっては息子も5時位には起きてしまうので、試行錯誤しながらいいやり方を見つけていきます。


そういえば、家事が一段落して2階で寝ている息子を起こそうと上がったら、息子が廊下の途中まで泣かずに来ていました。もう少し来るのが遅かったらと思うとヒヤヒヤしました。

 

大人が起きて寝室を出るときに、音で息子を起こしたくなくて扉を締め切らないことがあったのですが、起きたとしても扉は閉めないといけないことを嫁様と確認しました。

 

またもヒヤヒヤで済んで何よりです。そしてこういう事があるたびにちゃんと嫁様と今後の対策を都度話し合うことは大事だと感じます。

 

 

 

〈読書記録「ひとりビジネスの教科書」より〉

昨日も「自分の商品づくり」に関する2章を読んでいました。

自分の商品ができたあとも「機能価値」、「付加価値」、「心理価値」を意識しながらアップデートしなければいけないとありました。

 

例えば、私の「部活動顧問を断ったり、男性でありながら半年の育休を取った経験を利用して相談にのる」という商品があるとした場合で考えてみました。

 

「機能価値」・・顧問を断ったり育休を取るための知識が得られる。

 

「付加価値」・・実践した立場の体験談を聞けたり、寄り添って伴走してもらえる。

 

「心理価値」・・行動に移す勇気が出る。自分の時間や家族との時間というお金では代えがたい人生で大事なものが手に入る。

 

こんな感じでしょうか。これがしっかり提供できるようにチェックしていく必要があるということですね。

 

これから知りたいと思っていることがまだ出ていないので確認もしました。


・実際のお金のやり取りのしくみについてはまだ不明瞭です。

「決済代行サービス」というのがあるそうなので、それを調べてみる必要がありそうです。


・「ホームページ、ブログ、メルマガ」の基本三点セットがあるといいとありますが、作り方がわかりません。ホームページはCMSというのを使えば割と簡単に作れるそうなので、これも学習していきます。

 

・ブログの収益のあげ方としてアフィリエイトが出てきますが、具体的な始め方はわかりません。

登録することから始めるようなのでこれも調べてみたいです。

 

昨日もよく学べました。

 

 

 

〈新しい部活の顧問のお願いがきた〉

 

我が校の生徒が新しく部活動を作ることを考えているそうです。

 

部を作りたがっている子達が私に顧問の打診に来ました。

 

なぜ私に希望するのかを聞いて、部の活動内容を確認したところ

「月に一回程度で勤務時間に収まるもの」

だったので、引き受けてもいいと伝えました。

 

現在ある部活の顧問は断っている私ですが、

「勤務時間に収まる月一回の活動であれば断る理由も特にないか」

と考えての判断です。

 

何より

「すでにある部に生徒が当然のように入る」のではなく

「生徒がしたい活動に合わせて生徒が部活をつくる」

という姿勢にワクワクしました。

 

学校でやる部活に関してはこれぐらいのゆるさの部活が増えても面白いな~なんて目論見もちょっとあります。

 

生徒には

・私の既存の部活動への考えと定時で帰りたいこと

・部活動として認めてもらうためには何か成果を上げる必要があること

を伝えました。

 

さて、お試しとしてスタートするようですが、どうなるか楽しみです。

 

 

 

〈殻を破るために〉

 

クラスにもよりますが、生徒に任せる時間を確保すると、教師の望む学習の形には向かわない生徒も出てきます。

 

口を出したくもなるのですが、教師の望む学びの形がその子にとって最適なものかは分かりません。

何より、自分で選択しなければその子にとって良い学びにはならない考えています。

 

そんな私の殻を破るために、次のことを自分に言い聞かせながらやっていきます。

 

・伝わる人に伝えて、集団に任せる。個人よりも集団の成長に力を注ぐ。

 

・個別最適な方向性に向けて試行錯誤しているんだと意識する。


そう考えると長い目で見て落ち着いて実践ができそうです。