〈やることが明確になっていることが大事〉
昨日の授業は生徒の学習への様子がなんとなく良かった気がする。
何が良かったかなと考えたら
「やることがわかっている人が多めだった。」という仮説が出てきました。
実験の目的やその日すべきことが一定数にちゃんと伝わっていて、集団が関わる環境が用意されていれば、子どもたちはよく学んでくれます。
それを再確認できたいい日でした。
〈勤務時間記録を見返してゾッとした話〉
一昨日「部活動顧問の断り方」のオンライン読書会に参加したのをきっかけに自分の時間外勤務の推移が気になり始めました。
学校で記録をつけていたものを自分でもバックアップしておいたのが見つかったのでざっと過去を振り返ってみてゾッとしました。
私の教師3年目にあたる2017年度から記録が残っていました。ちょうどそれくらいから勤務時間の記録を呼び掛けられるようになったんだと思います。
見てみると、3年目の2017年度でも時間外勤務が150~200時間の月が思っていたよりもあったのです。1〜2ヶ月という感じではなく遠征や大会がある数ヶ月はそんな感じで、夏休みの比較的少ない時期でようやく100時間を切るくらいでした。
私の印象としては3年目くらいから空き時間の使い方や仕事の回し方が上手くなってきていた気がしていたので、それでこの数字であったことにゾッとしました。
「我ながらよく頑張ったな。よく倒れなかったな。場合によっては心を病んでいてもおかしくないな。」と思います。
3年目でその感じなら、記録はつけていませんでしたが1~2年目は確実にもっと働いていたのでしょう。時間外勤務が200時間を超える時期も結構あったんだろうと思います。確かに、しんどかったです。寝るのが1時で5〜6時くらいに起き、起きている時間のほとんどは仕事をしていました。
早めに働き方に関心を持って、行動して、部活動顧問を断ったり育休をとったりするところまで来れたのを、「よくやったな。」と思えました。
〈定時どころか最近よく休んでいる〉
嫁様が切迫早産の状態なので、年が明けてからは早く帰れる時は休みをとって定時よりもさらに早く帰るようにしています。
特休の、事由「家族の看護」を利用しています。
1時間から使えて、年に5日まで取れます。
今週は1時間とった日、3時間とった日、2時間とった日がありました。
1ヶ月立った現在で、ちょうど半分の2.5日ほど使いました。
部活動顧問を断っていることに加えて、今年度は育休明けで級外である状況をありがたく使わせてもらっています。
このように制度や仕組みを利用して仕事のペースを落とす時期があってでも、長く健康で働き続けることが人生100年時代には必要だと考えているので、「いい働き方できてるな〜。」とニヤニヤしています。