丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

読書記録「思考の整理学」

「思考の整理学」という本を読みました。

 

タイトルに興味があったのと、評価が高かったことから読んでみました。

 

目的は

「グライダー人間(知識を入れることや人の指示通りに動くことが得意)の要素が強すぎる学校教育の中で、飛行機人間(自分で考え行動することが得意)の要素を強める方法は?」

という課題に対するヒントを得るつもりで読みました。

 

良い本だったのですが、どうやら私が本の対象を勘違いしていたみたいです。

 

私が思うに「思考の整理学」の対象は「教える側の教師」ではなく「学ぶ側の学生」です。だから大学生に売れたんだと思います。そこをちょっと勘違いして読み始めていました。

一方で、自分も学習者の一人という立場に立てば有益な本でした。

 

・考えをまとめる

・アイデアを寝かせたり組み合わせたりして整理する

・情報の上手く集めて記録する

・溜まった情報を捨てる、整理し昇華する

 

これらに対する考え方が書いてあって参考になりました。

私もメモの整理方法として取り入れてみました。

 

一学習者として上記のようなことへヒントが欲しい人におすすめです。