「思考の整理学」という本を読みました。
タイトルに興味があったのと、評価が高かったことから読んでみました。
目的は
「グライダー人間(知識を入れることや人の指示通りに動くことが得意)の要素が強すぎる学校教育の中で、飛行機人間(自分で考え行動することが得意)の要素を強める方法は?」
という課題に対するヒントを得るつもりで読みました。
良い本だったのですが、どうやら私が本の対象を勘違いしていたみたいです。
私が思うに「思考の整理学」の対象は「教える側の教師」ではなく「学ぶ側の学生」です。だから大学生に売れたんだと思います。そこをちょっと勘違いして読み始めていました。
一方で、自分も学習者の一人という立場に立てば有益な本でした。
・考えをまとめる
・アイデアを寝かせたり組み合わせたりして整理する
・情報の上手く集めて記録する
・溜まった情報を捨てる、整理し昇華する
これらに対する考え方が書いてあって参考になりました。
私もメモの整理方法として取り入れてみました。
一学習者として上記のようなことへヒントが欲しい人におすすめです。