丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

成人した彼らに見せても恥ずかしくない生き方を

教師として働き始めて最初に所属した学年の子たちが成人式を迎えました。

 

感慨深いものがあります。珍しく夢を見て、その時の生徒が出てきたのはそのせいでしょうか。

 

まだバリバリ部活動指導もしていたので、ある生徒に卒部の際「〇〇部をこれからもよろしくお願いします。」と頼まれました。

 

私は割と真剣にその言葉を受け止め考えていましたが、至った結論が「この仕組みではいずれ部活動というもの自体が立ち行かなくなる。自分が離れて以降も持続可能な組織にするためになんとかせねば。」でした。

 

それもあって部活動の顧問は断ったり、断る前にも活動の目的や部のあり方を見直していくことをしていました。

 

またある生徒は私が学校を離任する年に顔を出してくれ、「教師を将来の職業の候補に入れているが、大変そうで迷っている。」と言っていました。

 

私は「君らが働き始める頃にはもう少しマシになっているよう頑張るよ。」と伝えました。彼らが大学を出るまであと2年です。

 

私は彼らに恥ずかしくないような生き方ができているだろうかと自分を省みます。

部活動の在り方についても、教師の働き方についても、今一度気を引き締めるいい機会になりました。