嫁様が図書館から借りてきた金子由紀子さんの「買わない習慣」を読みました。
ミニマリスト系の本なのですが、2009年にこういう本をもう出していたのがすごいと思います。ミニマリストという考え方が広まってきたのはなんとなく2015年以降のイメージなので。
今では結構普及しいろいろな本も出ているので目新しい考え方ばかりというわけではありませんでしたが、年末年始でどうしても食を中心にお金の使い方が激しめになるこのタイミングで読んで良かったと思います。気が引き締まりました。
新しい知識ではなくても、お金の勉強などと同じで、定期的にその考え方に触れて自分を引き締めていく必要があるものだと思います。これからもこういう本は読んでいくのでしょう。
今回一番印象に残った考え方は「作り出す人になるのがポイント」というところです。食でもそうですし、娯楽でもそうですが、自分が作る側にまわると創意工夫の楽しみが生まれ、お金をかけたりすぐにモノを買ったりしなくても楽しむことができます。食であればそれが健康にも繋がります。
なるべく私も「作り出す人」になることを意識したいと思います。