丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

〈学校に余白を〉〈仲間づくり〉〈デジらく採点導入の際校長にしてほしいこと〉

 

〈学校に余白を〉

 

最近、都合により1〜2日休んだり早退したりという日がある同僚が印象的なことを言っていました。

 

「職場が久しぶりで学校の動きについていけてない感じがする。」

といったものです。

 

「わかるな〜。」と思いました。育休でしばらく休んだり、復帰後も都合により半日とか早退するようなことがあったりした私も似たような感覚になりました。

 

常に学校にいる人じゃないとついていけないくらい余白がなく、動きが早すぎるんだと思います。

 

相変わらず学校は常にフルで働ける人が揃っていないと回らないほどキツキツでやっている印象があります。これは結構問題です。

 

多様な立場の人たちが働きやすくするためにも、不足の緊急事態に対応できるようにしておくためにも、20%ほどの余白がいります。

 

何なら学校は残業が当たり前になってしまっているため、常にフルで働いても回ってない仕事量です。

 

何とかしていかないと、組織として崩れていってしまいます。私もカバーによって自分が崩れないように気をつけます。

 

 

 

〈仲間づくり〉

 

同僚が山本さんの「教えない授業の始め方」を持っているのを見かけました。

 

好きな系統の本なので、仲間作りのためにもそれを話題に出してみようかなと思いました。

 

ちょっとワクワクしています。

 

 

 

〈デジらく採点導入の際校長にしてほしいこと〉

 

今週は期末テストがあります。

今回も理科ではデジらく採点を使うので準備をしているのですが、他の方が「採点時間をどう捻り出しているのか?」と書いたブログを見て、デジらくのデメリットに気づきました。

 

それは「持ち帰って採点ができない」ことです。いや、テストを読み込んだ校務パソコン自体を持ち帰ればできるのでしょうが、流石に怖すぎます。

 

セキュリティ上良いことでもあるのでしょうが、子どもがいたり介護があったりと、帰らざるを得ない人、持ち帰らざるを得ない人が一定数いるはずです。

 

そんな人も、どうにかして採点する時間を学校で残るためにやりくりしなければいけません。私もその立場です。

 

持ち帰りができずに学校に縛られる以上、これまで以上に「採点時間を勤務時間の中でちゃんと確保してほしいな〜」と切実に思います。

 

 

#働き方改革

#デジらく採点