〈断乳における男性育休のメリット〉
昨晩は断乳して初の朝まで寝てくれました。おめでとう息子!今晩から別室で寝ていた嫁様も合流する予定です。
断乳期間を振り返って嫁様と話をしてみました。お互い覚悟してたよりもスムーズに断乳は成功したんじゃないかと思っています。
うまく行った一つの要因として、断乳のときに母ちゃんと物理的に距離を取れたことが大きいという話が出ました。
我が家の断乳期間では、嫁様の体調不良が続いていたこともあり、昼も夜も基本的には私が面倒を見ていました。
男性が育休を取っていないとこの手法は取れず、多くの場合断乳期間も母親が子の面倒を見ることになります。すると、おっぱいをくれる人がおっぱいを絶たなければいけない状況になり、これは母親にとっても子にとっても結構キツイです。子はこれまでくれていた人なので当然欲しがるでしょうし、母親もぐずりがあまりに激しかったら折れてあげてしまうこともあるでしょう。
そこで、おっぱいをあげてきたわけではない男性が断乳期間に子とメインで過ごすことは、子がおっぱいを思い出させない意味でも、母親だけで面倒を見てしんどさがたまらないようにする意味でも、かなりメリットが大きいと感じました。
男性が育休をとることにはさまざまなメリットがあります。これから子育てをしようとしている男性の皆さんも検討してみませんか?
副次的な私に取っての嬉しい出来事として、この1ヶ月ちょっとの間は私とメインで過ごしていたため、ついに父の後追いらしき傾向が見られるようになりました。7月は母の後追いでちょっと寂しさを感じていたので、なんだかんだ嬉しいです。
私の姿が見えなくなると泣き出すのや、抱っこしてほしい時に両手を伸ばしてくる仕草など、たまりません。
〈GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代〉
『学び合い』を実践している方々がお薦めしている「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」を読み始めています。
なぜ多様な人とつながりを大切にすることが得なのかを説明するのに役立つ考え方を身につけようというのが目的です。
今読んだところまででこれは使えそうと思った部分を記録しておきます。
・将来助けてくれそうな人が誰かなんて、必ずしも分かるわけがない。だから、相手が誰であろうと、この人に何をしてあげられるだろうかと考える。
・私は弱いつながりの強さを信じる。転職には強いつながりよりも弱いつながりが役立つ。強いつながりは絆を生み出すが、弱いつながりは橋渡しとして役に立つ。
・初対面の人にはやっていることを聞き、なにか力になれることはないか聞いてみる。
・現在進行系の関係より休眠状態の関係からのほうがチャンスを得やすい。いつでも休眠状態の関係にも頼れるように、普段はとことん助けてあげる。
・ネットワークは自分のためだけに作るものではなく、関係するすべての人のために価値を生み出す道具と考えるべきだ。