丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

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〈同居しているときの子育てで気をつけたいこと:食べ物編〉

我が家は私と嫁様と息子の他に私の祖母が同居しています。

今日、大人がアイスを食べていた時に、祖母がアイスを9か月の息子に食べさせようとして、慌てて止めるという場面が発生しました。

 

私はお風呂の準備で席を外していたので嫁様から一部始終を聞いたのですが、その時に同居している祖母だけでなく、嫁様の実家の方々も含め、今後親以外の人と過ごすときに気をつけたいねという話をしました。

 

基本方針として、「息子に何かを食べさせる時には必ず両親の確認・許可をとってもらう」よう伝えていくつもりです。大人からあげる場合も、息子がもう少し大きくなって息子から求められた場合でも同じです。

 

理由は次の3つです。

①アレルギーの問題

これが命に関わるので最も大事で、周りに理解してもらわないといけないだろうとなった一番の理由です。

 

赤ちゃんはどんな食べ物に食物アレルギーがあるかわかっていない状態です。だから親も離乳食で初めての食材を足す時には1種類ずつにするとか、何かあったときに病院に行けるようにしておくなど気を遣っています。

 

大人が食べ物を与えるとき、

その食べ物に含まれている材料にアレルギーはないのか、食べたことのある食材なのか、

など親は気にしながらやっているので、絶対に確認をしてほしいと思っています。

 

 

②味覚や歯磨きの問題

ここからはご家庭の教育方針によってくると思いますが、基本的に

「赤ちゃんには味の薄いものから与え、歯磨きが身についていない段階ではあまり甘いものも与えない」

というのは結構広まっている考え方かと思います。

 

我々夫婦も、まだまだ味つけをほとんどしていないものかベビー用の調味料で味付けした薄味のものしか与えていませんし、チョコレートとか甘いお菓子はいつからどのように与えていこうかという話をよく話し合っています。少なくとも気にはしています。

 

 

③虫歯菌の問題

②での歯磨きが身についてない状態で甘いものをあまり食べさせたくないとも関連します。そしてこれも両親がどれくらい気にするかによってくると思います。

 

我々夫婦はなるべく息子に他の人が口にしたものを口にさせたくないと思っています。

食器の使い分けや、大人が食べていたものをそのままあげないなどが具体的にしていることです。

 

理由は先に子育てをしていた妹夫婦から「赤ちゃんの口にはもともと虫歯菌はいないけど、大人から子供にうつる」と聞いたからです。自分でしっかり調べたことがあるわけではないですが、一応これに倣って守っています。

 

赤ちゃんの口内にはもともとは虫歯菌はいないから虫歯にはならないけど、親と同じ食器を使っていたり、親が口で咀嚼して食べやすくしたものを赤ちゃんにあげるなどによって虫歯菌が赤ちゃんにうつることで子も虫歯になる、という話があるようです。

 

 

以上3つの理由から、我々夫婦は周囲の大人が息子に我々夫婦が認知していない食べ物を与えることを避けてほしいと考えています。今日もやんわりと嫁様から伝えたそうですが、どれぐらい理解してもらえたかは不安なので、折に触れて伝えていこうと思います。

 

 

本当は妹も結構気を遣っているように

・お菓子など目につくところに置いてほしくない

・大人がお菓子などを食べるときも子供が欲しがらないように隠れて食べてほしい

という気持ちもありますが、そこまで周囲に求めるのは無理が出てくる気もするので、そこまでは求められないかなと思っています。

 

子育てしている方々はどんな方針でやっておられるでしょうか?

また、小さなお子さんと同居している方や接する機会のある方は、親がこんなことを気にしているのかもしれないと思って接していただけたらいいのかなと思います。

特にアレルギーの問題は命に関わるので、「気にしすぎなんじゃな〜い」と軽く扱えない問題だと私は思います。

 

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