丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

息子の成長日記(寝返り編)。持たない暮らし。次なるちきりんさんの本。

昨日は3連休の初日で、朝からやりたいことがたくさんできました。

・トイレ掃除と散髪
・天気が良かったのでちょっと外出して嫁様と息子とカフェまで
・息子の寝返り練習
・嫁様が借りてきた「持たない暮らし」の読書

・ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」の読書

 

「息子の成長日記(寝返り編)」

嫁様曰く、寝返りなんてできそうな雰囲気全然なかったのに、一昨日から急に「あれ、できそうかも?」という動きを見せ始めたようです。頭上の方向のものをみようとするときにかなりそって背中が浮きます。そのまま脚を持って来れば下半身は捻れそうな段階です。寝返りの最初ってそんな感じらしいですね。

私は昨日初めてその様子を見ました。喜んで、その後嫁様と息子の寝返りの練習をたくさんしました。本人も仕切りに背中を反ったり脚を動かしたりしていて、「ああ、動けるようになりたいんだろうな。できることを増やしたいんだろうな。」と頼もしくなりました。

子どもの成長は早いと言いますが、1、2日でこれだけの変化があるのは驚きです。そして、こんなことですが、息子の成長が嬉しいですし、それを嫁様と見守れることを幸せに感じます。

 

 

「持たない暮らし」

我が家は私も嫁様も自称ミニマリストで、こういう本はよく読んでいます。結構古い本(2006)なので、こんな頃からミニマリストという言葉は使ってないにせよそのような暮らしの提案をしている人の本があったことに少し驚き、読んでみました。まだキャッシュレスの話やスマホの利用の話は当然ながら出てきてないですが、最近の本にもあるような土台となる内容や心の持ちようの話がたくさんあって面白かったです。

特に参考になったのは

・布団も業者に借りられる
・持たない暮らしを支える行動としての早起き、よく眠る、食事を楽しむ、空を見る。

です。

我が家には祖母が来客用にと作った布団が仏間の押し入れを閉めているのですが、来客なんてのがそもそも少ないので私は「ちょっとな〜」と思ってます。祖母にとっては必要なものですし、今どうこうする気はないのですが、この本を読んで布団も貸し出しサービスがあるのを思い出しました。そういえば大学の部活動で合宿をしたり遠征で公民館を借りて泊まったりしたときにはそういうサービスを利用していたのに忘れていました。

これを利用すれば本当に必要になった時は借りることができるので、「来客用の布団も処分したければすることは可能なんだな。」と自分を納得させてスッキリすることができました。

 

 

「マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」

ちきりんさんの上記のタイトルの本を読み始めました。先日「未来の働き方を考えよう」という本を進路指導や教育全般の参考になりそうだと思って読んだら面白かったので、もう少しこの方の本を読んでみようと思って購入しました。前の本でも市場感覚を身につけた方がいいという話が出ていて、地方公務員の教師である私は特に弱い分野だと思ったので勉強のために読むことにしました。

私が働いている公立の学校ではちょっと距離のある話ですし、すぐに学校にその流れが来てくれるわけではないです。それでも、学校も多様な選択肢から選ばれるようになる社会になってほしいしそういう社会が来るだろうと思っています。それに私はちょっと遠くても、目の前の子供たちには必要な感覚になってくるだろうから知らせるくらいはできるようになりたいです。

目次、初めに、終わりに、5章のまだ触りくらいしか読んでないですが、面白いです。

耳が痛くなるくらい、学校という組織は市場感覚から遠いし、そこでの教育も市場感覚の視点からいくと不足しているなと感じました。何より学校自体の文化が市場感覚が薄いために、学校で真面目で優秀と捉えられている生徒ほど市場感覚のあまりない生徒であることが多いことに気づきました。「これは良くないんだろうな〜。」とちょっと危機感を持ちました。

この後も楽しんで学ぼうと思います。