丹後の教育科の時間

自分・家族・生徒の幸せを考え、教育で社会を良くすることを目指す教師の雑記ブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、教師の働き方改革、仕事と育児、お金の教育、人生100年・society5.0時代の進路指導をテーマに毎日発信しています。

授業における思考ツールの利用の考え方と「個別最適な学び」の視点からのもやもや

昨日は要請訪問があり、数学と社会だけですが研究授業がありました。理科の私は数学の研究授業の方を参観しました。

なかなか普段他の先生の授業をフルで見る機会を持てていないので、参考になったり考えさせられる場面がたくさんありました。

 

・一斉指導の中のいわゆる山場とされる場面で、どうやったらいろいろな子の意見を吸い上げて交流させられるのだろう

 

・本校では思考ツールを使って深める場面でどの生徒も思考しやすくすることをやっています。私は思考ツールは教師から「これを使って考えましょう」と言われるものではなく、自分が引き出しとして持っておいて、その時その時の場面において子供自身がどれを使うのか、そもそも使うのか使わないのかを選べる必要があると感じています。そこは指導主事のアドバイスでおそのようにおっしゃってました。

 

・軍隊のトレーニングのような授業規律が本当に学びにおいて必要なのか。

今することの指示やグループ活動の指示などがしっかり通っていて、子供たちも素早く指示に従っており、いわゆる授業規律がしっかりできている授業のように見えました。

しかし、私はこれに違和感を感じてしまいます。彼らが大人になったときにこの能力が必要だろうか。個別最適な学びとかが出てきた中で、この形で実現できるのか。そういう考えで見てました。ここに関しては指導主事はお褒めになっていたし、他の先生方もそうだったので、あまり違和感を感じている人は多くない部分のようです。

 

私自身が『学び合い』や「個別最適な学び」を意識して普段の授業を迷いながらやっているため、考えることが多い研修でした。願わくば、休憩時間に平気で研修や会議が入る学校の体質が早く変わってほしいと常々思っています。