丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

単元『学び合い』の反省

本日で1年生の4クラス全てで、力による現象での単元『学び合い』が終わりました。

アンケートの結果なんかも少し見れたので、一度ここで反省を記録しておきます。

 

 

子ども達は「自分の成長を感じられた」「楽しく学べた」という項目で肯定的な意見が多かったです。

 

一方で、「粘り強く学べたか」「自分の学習を調整しながら行えたか」「適正な努力ができたか」という主体的に学習に取り組む態度に関わるような項目では、他の質問に比べて「どちらともいえない」という意見が多めになっていました。

 

これに関してはフィードバックしましたので今後に期待です。

幸い、「自分やクラスの学びを良くするためにできることは」という質問への短文記述回答では、

・もっと人と協力してやる

・自分の意見をしっかり説明する

・やるべきことを考えてやる

Chromebookを適切に使用する

など前向きな意見が多く出てきました。

 

 

改善しようと考えてる点としては、学習指導要領の学習に加えて「自分の興味に合わせた調べたいことを調べて発表する」という課題を無理に足さなくてもよかったのではないかというところです。

 

もちろん、学習指導要領の学習を進めるうちに興味のあることが出たら調べることを止めることはしないのですが、それをすることを全員に強制する必要はなかったかと。

 

最後の時間は確認テストと調べたものの発表とアンケートをして、最後に少し語りを入れたのですが、結構いっぱいいっぱいにしてしまいました。

それなら発表はせずに、アンケートを利用したフィードバックをしたり、伝えたいことをゆっくり語る時間をとれた方が良かったなと思いました。

 

良くないのは今日一つのクラスで時間が足りなさそうで焦ってしまい、態度に出てしまったことです。

 

この反省は次に単元で『学び合い』をやる機会に必ず生かします。