丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

力による現象での『学び合い』2/9

今日から力による現象を単元ごと9時間分任せる単元『学び合い』が本格的にスタートしました。

 

前回は目的や進め方の説明がメインでしたので、子どもたちは今日から自身で学びをコントロールしていくことになります。

そこで、今日は授業開始から5分ほどで学びの進め方について話しました。例として総合の探究活動の進め方を学び方として示しました。

①課題の設定

②情報収集

③整理・分析

④まとめ・表現

これをスパイラルしていきながら学んでいくというやつです。

 

今日は2クラスありましたが、どちらのクラスもまずまずスタートはいい感じかなといったところです。

自分のテーマについて調べごとする人、教科書の内容をすすめる人と、まずは学ぶないように選択肢が生まれます。

そして、教科書ベースでやる人、トライネットなど動画教材を使う人、人に相談する人(同性同士のグループもあれば異性同士のグループもある)など、学習ツールにも選択肢ができます。

そして、ゆっくりな人もいれば、一斉指導と同じくらいのペースの子もいれば、早い子はやはり普通なら1時間では行かないくらいのところまで進んで行きます。これで進度にも差が生まれます。

 

学び方に多様性があって本当に面白いしワクワクします。トライアンドエラーの中で子どもたちも自分に合った学びを選択する力、そして自分の力や他者との協力で学び続ける力がついてくれることを願います。


今日は生徒がコントロールする最初の時間だったので学び方の語りをしました。次回は人とのつながりの重要性の語りが必要かと考えています。

一度に全て伝えるのは無理なので、見通しを持って伝えるべきことをしっかり伝えていく必要性を感じています。

来週も楽しみです。