学歴の経済学をはじめ西川教授の本や、もちろんそれ以外の分野の本でも終身雇用や年功序列の崩壊や単純な学歴信仰モデルの崩壊は謳われています。事実・データとしてこれは間違いないと思います。
そんな単純な学歴信仰が崩壊した中で、過剰な学習指導にどこまで価値があるのかと疑問を持つことがよくあります。
教師自身の首も絞めながら、課題の提出を意味を語らないまま強く求めることなどが一例です。
私もそのような指導をしてしまってないか反省するようにしています。
せめてそれにどんな意味があるのか語りながらやるように気をつけてたいし、
働き方の観点から自分の首を締めすぎないようにしたいし、
アドラー心理学の観点から他人の課題に介入しすぎないように気をつけて指導しています。
そもそも居残り指導なんてものは教師の勤務時間を考えたらほぼ不可能なはずですから、いろんな観点から見ても、それ以外の道を探さないといけないんですよね。