新聞にこのような記事が載っていました。
確かに私も2017年度よりも色々改善して定時で帰るのが基本というところまで持ってきました。2017年度は3年目だったのでまだ月平均80時間は余裕で超えていたと思います。
ただ、記事中にもあるとおり、相当やることを削らなければ、多くの人が持ち帰り仕事が増えているのが実際のところなんじゃないかとも思います。
私はライフアズワーク的になってきているので授業につながる勉強や教材研究は趣味に近い感覚でやっていますが、ほぼ学校外の定時外で行っています。
逆に言えば、学校外・定時外に普段からやっている学びを可能な限り授業に還元しようとしているだけなんですけどね。
私は定数改善は根本的な解決になるかと言われたら微妙だと思います。パーキンソンの法則じゃないですが、今の学校の文化・体質のままだと、増えた人の分だけ仕事を増やすんじゃないでしょうか。
根本的な解決のためにはやはり減らす改善をしなければいけません。増やすのではなく減らす方向へのパラダイムシフトが必要です。それができて初めて人員の増加も効果が出るんじゃないですかね。