丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

定数改善ではどうだろう。もちろんしてほしいですけど。

新聞にこのような記事が載っていました。

f:id:me77391j:20210907173100j:plain

確かに私も2017年度よりも色々改善して定時で帰るのが基本というところまで持ってきました。2017年度は3年目だったのでまだ月平均80時間は余裕で超えていたと思います。

 

ただ、記事中にもあるとおり、相当やることを削らなければ、多くの人が持ち帰り仕事が増えているのが実際のところなんじゃないかとも思います。

 

私はライフアズワーク的になってきているので授業につながる勉強や教材研究は趣味に近い感覚でやっていますが、ほぼ学校外の定時外で行っています。

逆に言えば、学校外・定時外に普段からやっている学びを可能な限り授業に還元しようとしているだけなんですけどね。

 

私は定数改善は根本的な解決になるかと言われたら微妙だと思います。パーキンソンの法則じゃないですが、今の学校の文化・体質のままだと、増えた人の分だけ仕事を増やすんじゃないでしょうか。

 

根本的な解決のためにはやはり減らす改善をしなければいけません。増やすのではなく減らす方向へのパラダイムシフトが必要です。それができて初めて人員の増加も効果が出るんじゃないですかね。