夏休みの読書一冊目として
「5秒ルール-最高の結果を出す人がやっている思考・選択・行動50の習慣」
を読んでみました。
https://www.amazon.co.jp/5秒ルール-最高の結果を出す人がやっている思考・選択・行動50の習慣-千田琢哉-ebook/dp/B07CL26J8S/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=5秒ルール&qid=1627286670&sr=8-1
この中から生徒向けに伝えたいことを2つほど。
1つ目は「すぐにやる人は軌道修正ができる」という話です。
“もちろんすぐにやって失敗したほうが断然いいことが多い。 なぜならすぐにやって失敗しても軌道修正する時間が残されているからだ。最終的に方向性さえ誤らなければ、人生は致命的にはならない。”
と本書でありますが、授業中のような学習場面においてもこれは成り立ちます。
1学期、私はよく2〜3時間を生徒に渡して課題解決を求めてきましたが、ある程度早い段階で取り組み始めた班は失敗しても軌道修正しながら間に合うことが多かったです。その中で繰り返し操作するのでその分覚えられますし、もちろん成功すれば早く終えてワークなどに取り組めます。
2学期もなるべくまとまった時間を与えて、軌道修正・自己調整しながら学習させたいと思いました。
2つ目は「すぐにやる人を、人は評価する」という話です。
本書には
“どうせやらなければならないならすぐにやると決めておくことだ。 期限までに間に合わない新人はすでに周回遅れで補欠組確定となる。 すぐにやって期限を大幅に前倒して終わらせる新人は間違いなく評価されて、それ以外でも依怙贔屓される。 依怙贔屓されれば、いい仕事が早く回ってくる。 綺麗事を抜きにすると、組織とはそういうものなのだ。”
と書かれています。
これも「まさに!」と思いますが、このような伝え方はしたことがなかったです。単純に仕事が早いと周りから信頼され、評価され、当然そのような人にはいい仕事が入ってくるし、人の助けを借りやすくなるし、どんどん環境が良くなっていきます。つまり自分自身が得をします。
だから提出物や仕事は期限の中でも早めにこなせた方がいいです。
提出物の期限を守るのが苦手な子どもたちには自分のためにも“すぐやる人”になってほしいと思います。
これで一応読書数1、子どもたち向けの発信1です。
それぞれ10になるまで頑張ります。