昨日今日と2〜3人の生徒に「先生ブログやってるんですか?」「先生のTwitter見ました!」と声をかけられました。
もともと子どもたちも保護者も教育関係者も含め、どんな方に見られても問題ない発信を続けようと思い、それを忘れないために公開範囲を制限していません。
まぁ、「そういうこともあるだろうな」と覚悟していたので問題はないです。むしろ子どもたちにも認知されて一部の人でもここから有益な情報を得てくれれば願ったり叶ったりです。
そういう美味しい状態を作り上げていくために、せっかくの機会なのでブログなどで発信を続けている目的や内容、注意していることなんかを改めて確認しておこうと思います。
目的
大きいことから書くと、「教育の在り方をよくすることでより良い社会を実現したい」という思いが根本です。
広まって欲しい教育に関する情報が沢山あります。授業の在り方、生徒との接し方、今後の社会における進路指導の考え方、教師の働き方、部活動の今後、お金の教育、など色々です。
実現したいことはありますが、どれも簡単に・すぐに・一人でできることではありません。難しいし、時間はかかるし、色々な人の協力やはたらきが必要でしょう。
それでも、自分にできる小さなことをコツコツと続けることで、「変化を起こしたい」、「変化の流れを早めたい」と考えています。そんな時に勉強していた本に「発信活動を毎日数年単位で続けることで、なんてことない凡人でも起こるべくして起こる変化を早めることができる」と書かれているのを見つけました。これなら私にもできると思い、2020年1月1日からはそれまでの単発的な発信ではなく、毎日簡単でもいいので発信するようにしています。(疲れすぎて寝落ちしてしまった数日以外は!)やがて一年半続けていることになります。当面の目標は5年間毎日発信することです。
対象としている人と内容
・教育関係者
授業の在り方、生徒との接し方、今後の社会における進路指導の考え方、教師の働き方、部活動の今後、お金の教育など、関心があること全般について、他の教育関係者の方にも興味を持っていただけたらと思っています。
授業について発信した時に、感想やアドバイスや共感がいただけたら、それは自分の励みになりますし、そのようにして振り返ること自体が私の自己研鑽になっています。
・子どもたち
授業の在り方(学びの在り方)、今後の社会における進路の考え方、お金の教育、幸せな人生を送るのに必要な考え方、多数で多様な仲間を持つことの重要性などを伝えたいと思っています。
そう考えると、これまでの発信では子どもたちを意識した内容が手薄になっていたなと反省しています。見ている人は教育関係者が多いと思っていたのでそちらにどうしても偏ってしまいますね。
・保護者
授業の在り方(学びの在り方)、今後の社会における進路の考え方、お金の教育、なんかは保護者の方にもどんどん伝わってほしいと願っています。
こちらの内容ももう少し増えるよう意識しなければなりませんね。
発信の際に注意していること
教育公務員として、ブログでの発信が信用失墜行為にならないために気をつけてることがあります。
・子どもたちも保護者も見ている可能性があることを常に意識する。
・生徒や保護者個人が特定できるような発信はしない
・教育に関して管理職を批判するときはなるべく代案をセットにする。少なくとも行為は批判しても人格の批判をしない。
このようなスタンスでこれからも発信活動を続けていくつもりです。
もし、子どもたちの中でも見ている人、そして考え方や内容に共感・納得していただける人がいたら、ぜひ周りの友達や保護者の方にも紹介してくれると嬉しいです。
それに見合う役立つ発信をしようと自分にプレッシャーをかけられて励みになります。
まずは5年。これからもコツコツと続けていくので、よろしくお願いいたします。