先日、実験の時に教科書を読んでその通りの実験をすることができない班が少なからず散見されたことから「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の本を思い出したことを書きました。
ではどうすれば読解力がつくのかがなかなか思い出せなかったので、ちょっと調べてみました。
すると、思い出せないのもそのはず。どうやら「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」では読解力が低下している具体的な原因や解決法分からないとありとあり、載っていなかったようです。読解力が高いか低いかは読書量とも相関関係がないとか。この本では読解力を高める方法は提案されてませんでしたが、その中でAIに仕事を奪われる人間にならないためには、新しい職を生み出すことが必要とありました。
とすれば学校でできるのは
「周りの人がどんなことで困ってるかニーズを掴み、自分にどんなことができるかサービスを考える」こと。
それを授業の中で体験させていくこと。
これが重要ではないかと考えました。
また、著者の続編である「AIに負けない子どもを育てる」では、もう少し具体的な読解力をあげる提案が紹介されているようです。さっと調べて出てきたのは、穴埋めプリントより板書をノートに取らせる(キーワードだけではなく文章で書かせる)とか、要約させるとかの方法がありました。
これも参考にして引き続き授業の内容を考えていきます。