石川県のコロナの状況が芳しくありません。
県の警戒レベルはステージ4となり、我が市の学校はステージ3相当の対応をしていくようです。
ステージ3となると、理科の実験観察はできませんし、長時間対面形式の活動も出来ないので、机と椅子の配置上理科室を使うことも憚られるような状況です。
そんな状態なので、観察・実験がない分少し早めに授業を進めて、空いた時間でクラスルームへの参加をさせたり、Google meetで遊んでみたりしています。
とりあえず自分が担当している授業の分だけでも済ませてしまえば、いざ休校になったり、コロナに不安を抱える生徒に別の選択肢をと校長が舵を切った時にすぐに対応することができます。
Chrome bookへのログインやクラスルールへの参加、meetでのビデオ通話をしていると、教科の授業にもましてスムーズに生徒が『学び合い』的な動きをします。きっと「勉強」という印象が弱く、単純にできないことをみんなでできるようにしようとするからでしょう。
それだけ、現在の「勉強」「授業」に対するイメージは自然な学習と離れているということでもあります。
せっかくなので、GIGAを推進する中でも『学び合い』による支え合う集団の文化を醸成していこうと、先が明るく感じる日でした。