1年生の理科の授業の初っ端に野外観察があります。
観察が終わった後は結果をレポートにまとめるのですが、その時に人と力を合わせることのメリットを伝えやすいなと感じました。
1人や班のメンバーだけでは、校地内の生物を見つけられる数には限界があります。行動できる範囲も限られています。
これが、クラスの全員、全班の情報を集約すると膨大な数の情報が集まります。1人では到底集められないような量の情報です。生徒たちもどんどん集約されていく情報を見て、クラスで力合わせることのメリットを感じてくれたようです。振り返りにもたくさんそのようなコメントがありました。
年度の初めにそのような経験を積ませることができて、野外観察はなかなかいいなと思いました。