丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

中学生は忙しい。ブラック企業の社員の感想みたい。

今週より仮入部が始まり、1年生も6時半の完全下校に合わせて部活動に参加するようになりました。

 

生活記録ノートに書かれていた生徒の感想が、ブラック企業の社員みたいだなと思いました。それでも前向きに「頑張りたい、慣れていきたい」と締める子がほとんどなのですが、「それでいいのかな〜」と思ってしまいます。

「帰ると19時くらいだから外は暗いし足はガクガク」

「19時に帰ってから宿題もあるので時間がありません。」

というような感想が多かったです。

実際生活パターンを考えてみると、

19時に帰宅。22時から6時まで8時間寝たいと思ったら残された時間は3時間です。

その中で、家庭学習、ご飯、お風呂、息抜きを済ませなければいけません。

家庭学習1時間、ご飯とお風呂で1時間、息抜き1時間ってところでしょうか?

ここに学習指導部からは「平日は2時間勉強をさせていきましょう」と言うんだから、かなり無茶があります。息抜き0か、睡眠時間を削るしかなくなってしまいます。

 

 

みんながみんなこの生活を選んだり、慣れたりする必要があるのでしょうか?

家事の分担がないとはいえ、なまじ普通の大人より忙しいんじゃないでしょうか?