丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

生徒主体の活動の評価はどうあるべきか

私の学校の学年リーダーによる委員会の今月の取り組みで授業中の私語や態度のチェックと言うのを今行っています。

 

その評価の方法が教科担任の先生に良かったかどうか判断してもらって○×をつけてもらうと言う方法です。

 

私はこの方法だとなぜ今の授業は良かったのか、または悪かったのかが見えづらいし、生徒が主体になって授業を良くしていきたいと言う活動なのだから評価するのも生徒たちであるべきだと言う思いから、そのことを生徒に伝えて一人一人今の授業が良かったかどうかを判断してもらうようにしています。「8割の人が今の授業は良かったと判断したなら○をつけるよ」と言う感じです。

 

その一人一人が判断するときに「周りがどうだったかではなく自分がちゃんと出来たかどうかで判断しようね」と今は伝えているのですが、これがちょっと良くないかもしれないなぁと思い始めています。

 

「自分を含めクラスみんなも授業の受け方が良かったと思うかを一人一人が判断しよう」とした方が、みんなのことを考えられてみんなのために自分も行動選択ができて良いのかもしれません。

 

次の授業ではそう伝えてみようか、また次回の取組の時にそういうようにしようか、迷います。