『学び合い』上越の会で最後に西川先生が話していらした事の中でこんがらがったことをチャットで質問したら取り上げていただけました。
おかげさまで1日たった今日、「あの話の内容感覚的なものを掴むのによかったな」とふっと思い出したので忘れないように書いておきます。
多くの人が行動を変えるためにというような話でいじめを例に話されていました。
「いじめを一人一人がダメと理解していること」と、「いじめをしないということを一人一人が実行しようとしていること」や、「いじめはみんながダメだと思っていると、一人一人が理解していること」は違うということです。
書いていてもややこしいな思います。でもなんとなく分かりそうです。
自分が良いと理解しているだけでは行動は変わらず、自分が所属している集団のみんなが良いと思っていることを理解していると行動が変わるのかな。
『学び合い』の実践では「一人も見捨てない姿勢を貫くことはみんなにとって得になる」ことをみんなが思っているんだよって一人一人(少なくとも集団の2割)に納得させられるのが大事なんだと感じました。