丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

『学び合い』上越の会

本日は『学び合い』上越の会に参加しました。3回のブレイクアウトルームで色々な方と話せました。

 

2学期から週一で『学び合い』をするにあたり、不安なことがあったら相談できたら良い、他の方の実践から参考になる話を聞けたら良いという目的で参加しました。

 

学べたことを記録しておきます。

①安全に、したたかにやる方法をそれぞれに持っていたことが印象的でした。

人に見られる時に一度全体に指示を出して、その時はしっかり聴いている様子を見せて、去ったくらいで再び「どうぞ」と再開させてあげる。

『学び合い』という言葉をわざわざ使わず普通の学級経営をしているように見せる。

しっかり学級経営や授業規律もできていることを見せるために他の指導技術も勉強して身につけておく。TOSSなど。

 

②週一以降ステップアップしていく目安を聞けました。

こちらが焦って進もうとすると不安が生徒にも伝わるので、慎重すぎるくらいでいい。お互いに手応えを感じてきたら自然と上を狙いたくなってくるからそれからでいい。石橋を叩くように慎重に、植物を育てるようなイメージで。

週一と定常の間にはある週だけ2回にしてみるというようなグラデーションの部分もある。

 

③生徒が教師に教えてもらいにきたときの対応を聞けました。

「教えたらダメ」とこだわることはないということ。子供達だけで解決できた方がいいけど、ケースによって教えたりすることももちろんある。その後の語りで「自分たちでできるようになってほしい」という思いと、「やべー教えちゃったなって思ってたんだ」ってことも伝えればいい。

 

沢山話せて安心できたし、相談できる環境があるということが大事だと思いました。私自身が多様なつながりを大事にできるようにも意識していきます。